カモミール句会設立五周年記念誌上句会のご案内
カモミール句会は、川柳における個性を大事にし、お互いを切磋琢磨するという趣旨の下、勉強会として2015年に発足し、2020年に設立5周年を迎えることとなりました。
つきましては、それを記念して誌上句会を開催いたします。
佳い川柳を書きたい、佳い川柳を読みたいと願われている皆さまの、こぞってのご参加をお待ちしております。
兼題【自由吟】 2句提出(6名による共選)
*男女各3名、合計6名による『自由吟』の共選です。
選者
柳本 々々 (東京都在住・無所属)
細川 静 (青森県在住・「カモミール句会」会員)
楢崎 進弘 (大阪府在住・「連衆」会員)
高鶴 礼子 (埼玉県在住・「ノエマ・ノエシス」主宰)
なかはら れいこ (岐阜県在住・「川柳ねじまき」発行人)
三村 三千代 (青森県在住・古典文学研究者)
締め切り… 2020年 4月10日(金曜日)(当日消印有効)厳守
参加費… 一口 一,000円(切手不可・小為替等で)/発表誌呈
*お一人何口でも参加可能です。
投句用紙… 自由(郵便番号、住所、氏名、電話番号を明記してください)
投句先… 〒031―0056 八戸市新荒町7 滝沢方 笹田かなえ
TEL 090‐2998‐7277
賞 … 選者特選の各一名に青森県特産のさくらんぼ 「ジュノハート」一箱進呈
(ジュノハートとはハート型のさくらんぼで一粒350円×12粒)
*他に入選数の多い作品には青森県特産品を予定しております。
発表は7月上旬発行予定の「川柳カモミール 4号」誌上にて。
ジュノハートで夏のバレンタインはいかがでしょう。
主催 カモミール句会
八戸はやっと梅が咲きました。
あちこちから桜だよりが聞こえているのに、
こちらはまだまだのようです。
画像は図書館の裏にある梅。
香りがすごくいいの。通りすがりの人が
「マスクをしていてもいい香りがする」と喜んでおりました。
新型コロナウイルスの影響で図書館が閉館しています。
館内では職員の方々が作業しているらしいです。
私の心のオアシスでもある図書館の開館を待ちわびています。
えーと、日本の感染者のまだ出ていない県は、
岩手県、鳥取県、島根県だけになりました。
画像は2月に行われた八戸国体での一枚です。
岩手県、島根県の分は残念ながら探せなくて
写せませんでした。
ごめんなさい。
感染している方は本当に辛い思いをしていることだろうと思います。
地域で感染した場合の不安な気持ちはすごく分かります。
今、自分が出来ることを頑張っていると、
その頑張った気持ちは、大きな財産になるに違いありません。
休校の子供たち、遊ぶのを我慢している若い人達、
強く、大きく育ちますように!
さて、ウェブサイト「ウラハイ=裏『週刊俳句』」で連載中の
「金曜日の川柳」が一冊になりました。
出版は左右社、定価は1600円+税です。
川柳のアンソロジー全333句もの川柳が載っています。
樋口由紀子さんの編著でとても読みごたえがあります。
由紀子さん、本当にお疲れ様でした。
素敵な本をありがとうございました。
本の帯に「どうしてこんなことをわざわざ書くんだろう」という
コピーがありますが、まさにそんな感じの川柳がいっぱい。
その中に、今回の選者の楢崎進弘さんの作品も載っています。
楢崎さんと言えば真っ先に思い浮かぶのが
わけあってバナナの皮を持ち歩く 楢崎進弘
樋口由紀子さんはこの作品について
「わけあって」とは意味深である。だから、
一体何事かと身を乗り出して読むと「バナナの皮」。
「バナナの皮」はふつう、わけがあって持ち歩くものではない。
バナナの皮を捨てるのを忘れるほどぼうっとしていたのか。
それとも本当に意味があったのか。
言葉の持つ微妙さ、嘘くささの、この外し方にしてやられる。
「バナナの皮」は具体的なモノで、
提示されることによってはじめて質感と存在感がクローズアップされ、
一人歩きする。オフビートな川柳である。
と、書かれています。
他にも色んな方がこの川柳にそれぞれに読みを展開されているという、
川柳界では、ある意味ナゾの作品でもあるのです。
楢崎さんは「連衆」に2019年9月号から参加されています。
その時の自己紹介の文章です。
↓
「川柳界に足を踏み入れたのは、偶然の成り行きによるもので
昭和五十年頃のこと。以後、惰性に流されるのみで
柳歴といえるほどのものは無い。往時の職業は、
技術の研鑽を積み優れた製品を生み出すというものだった。
川柳もまた同じように技術の修練に目標を置き、
わたしの作品に「意味」は無い。
あるとすればその全ては読者の側にある。という些か、
否おおいに無責任な作者である」
どのような選をされるのか、ものすごく興味がわきませんか?
コロナウイルスの感染拡大によって、各地の川柳
句会、大会が投句に変更になっています。
青森県のおかじょうき川柳社でもすべて投句にしたそうです。
とりあえず、4月の句会です。
↓
4月句会
【投句締切】4月3日(金)
【宿題】(各題3句詠)
『粉』米山明日歌(静岡県)選
『越す』石橋芳山(島根県)選
『自由詠』奈良一艘(青森県)
詳しくは「おかじょうき」のHPへどうぞ。
もちろん、「カモミール誌上句会」もどうぞよろしくお願いいたします。
11月のカモミールにいきます。
この日は「YSアリーナ」の吟行。
YSアリーナはスピードスケートの国際大会も開催できる大規模の会場です。
中心街にも近くて、近隣のみなさんの
いい散歩コースにもなっています。
途中にはこんな大きなウメモドキの木がありました。
一緒にランチ。
あまりメニューがなくて、結局みんな同じカレーです。
各自の作品です。
八戸行きにふらっと乗るらしいエルサ 潤子
遺言はまっいいか令和滑りましょ 啓子
スケートの尖端沖の船真白 静
手をつなぐ人を捜して来た凍土 さち
ウメモドキ真っ赤通りすがりの真っ赤 かなえ
では、ねこにいきます。
免疫力を高めるためには「睡眠」が大事です。
ネコはその「睡眠」の師匠でもあります。
我が家のネコ達のその寝っぷりをごらんください。
じろ。
この口元がものすごく愛らしいと見るたびに思う親ばかなワタシ。
な~こ。
な~こを撫でると舐め返してくれます。
すると体の不調が少し良くなる気がするのは、
絶対に気のせいではありません(笑)。
ぱんだ。
けっこうスレスレの場所で寝ているんだけど、
不思議と落ちたことはありません。
足の投げ出し方が、いかにも「唯我独尊!」。
さばみ。
カメラを構える私をチラ見して、目を開けたり閉じたり。
「さばちゃん、おこしちゃったね。ごめん」。
ありす。
寝ていたと思ったら、起き出しました。
この目つき、まるで怪獣だ(笑)。
このあと、「ここから出せ」とか「お腹空いた」との
おねだりがすさまじかったの。
今日の美味しいもの。
2月に東京の友達が入院中のお母さんのお見舞いにきて、
こちらの友達と3人でランチしました。
友だちは「倉石牛のしゃぶしゃぶ」。
わたしともうひとりは「ほたてづくし」だったかな。
ほたてのお刺身もフライもすごく美味しかったよ。
あの時間がなんか、ものすごく遠い昔のような気がしています。