大寒です。

大寒です。
寒いです。
来週からの記録的な寒波襲来が怖いです。
皆様、どうかくれぐれもお気をつけてお過ごしください。
最初の画像は、寒い日の夕方の空です。
雪が降りだしそうな雲がうっすらピンクです。
空が痛いと言っているようで、見ているとヒリヒリしてきます。

 


ブックセンターにおいてもらっているカモミール誌達。
どれくらい売れたかな。
まもなく、引き上げる予定です。

川柳カモミール誌では、カモミールネット句会が評判です。
次に、去年の夏に行われた第5回カモミールネット句会の一部を紹介させていただきます。
お題は「今どき」、出題は河野潤々さんです。

ふるあめりかの傘は借り物夏は来ぬ  かなえ(達毘古/旅男/さち/潤々/優美子/いずみ)
達毘古 「ふるあめりか」は、黒い雨のこと。
今はお友達なので、アメリカではなく、あめりかになっています。
「傘は借り物」は、核の傘ですが、「借り物」なので当てにしていない?
「夏は来ぬ」は唱歌の題名でもあります。日本の原風景を詠んだ歌詞。
この風景は黒い雨で一度駄目になったし、戦後の経済成長等で消えました。
あの夏の黒い雨、ウクライナの状況、そして不穏な日本の近未来・・・。
また「夏は来ぬ」。ひらがなや文語、唱歌の意味も掛け合わせて重層的で深みのある句。リスペクト句です。
旅男 あめのwですね。傘に入れてもらうと肩が濡れるんですよね。
持ってる人はセンターで濡れない。そもそも始まりは夏でした。
今年もまた暑い熱い。
さち  日本がアメリカから借りる核の傘ウクライナは武器。
チャンスとばかりに軍事予算増大。パロディめいているけど中身は深刻。
潤々 借り物の傘はいざというとき役に立つのだろうか。
その傘だけに頼りきっていていいのだろうか。
某国の愚行を目の当たりにして、えも言われぬ不安が肌にまとわりついて離れない。
そんな中暑くて長い夏がやってきた。あの時と同じような暑い夏。
優美子 お題「今どき」 こちらの一句に掴まりました。
有吉佐和子作『ふるあめりかに袖はぬらさじ』でしょうか。
「亀遊」は、死に代えても恋情を貫く切なさ儚さの「ふるあめりか」。
現代版の恋情は、スマホアプリのワンタッチ傘のような軽めの借り物と喩えられた発想にドキッ。いやいや、水玉模様の傘に若いカップルが寄り添う恋人もいる「今どき」も
顕在である。
いずみ 「ふるあめりかに袖はぬらさじ」という有吉佐和子の小説を思い起こす句。
アメリカの防衛の傘に入ってるからと安心していてはいけない、借り物なんですもの。
油断してはいけない、あの八月を忘れてはいけないんですよ。
または、ふるあめりかをfull America =満杯のアメリカと読んでも面白い。
時事吟を小粋に表現しているところに惹かれた。

他にどんな「今どき」があったのかは、カモミール7号でどうぞ。
今年の夏に発行予定です。
お楽しみに!

 

ネコ達にいきます。
今年の年賀状に使った画像からです。


ぱんだ。
娘がクリスマスプレゼントに買ってあげた、
「ネコをダメにするソファ」に、すっぽりくるまっています。
色がな~こに似ているので、な~この写真を置きました。
ひなたぼっこのふたりが微笑ましい。

さばみ。
じろの写真にそばにいます。
なかよしさんだったものね。
毎晩、じろと一緒だったディナータイムは今も欠かしません。
最近は、ぱんだがお付き合いしてくれます。

 


ありす。
最近は、少しおとなしくなったけれど、体重が一番重いんです。
年配ネコ達のご飯をつまみ食いするので、油断できません。
ななっぽいネコのぬいぐるみを枕に、どんな夢をみているんでしょうね。


今日の美味しいもの。
実は、去年の年末に親戚の方がお亡くなりになり、
家人がどうしてもお通夜とお葬式に参列できなくて、
1月4日のお通夜と5日のお葬式に、私が代理で行ってきました。

 

お通夜のお弁当。
通常なら会食のところ、コロナ禍なのでお弁当の持ち帰りとなりました。


お葬式後の初七日の法要膳。
この時はホテルで会食でしたが、持ち帰りできるように、
折詰スタイルでした。
市内のPホテルのお料理は、やはり美味しかったです。

本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。