今日もいい天気で、洗濯物が思い通りに乾いてくれました。
この町のデパートで、今やっている催事をちょっと見てきました。
「江戸の職人芸展」です。
ツボでした。
ちょっとでは済みませんでした。
べっこう飴細工、手作りのほうき、刃物、竹細工、下駄、サンゴの細工、
深川飯、練りもの、玉子焼き、木村屋のあんぱん、舟和の芋ようかん等々。
今までにも来ていたのが今回は来なかったり、初めてのコーナーが
あったりで、そんなに広くない場所にも関わらず、あちこち見ていたら
小一時間も過ぎていました。
で、その収穫ですが、包丁をもう20年近くも使っているので、
この機会に買うつもりだったので、ちょっと高いかなと思ったのですが
職人さんの絶対お勧めを一丁。(かなり迷いました)
厚焼き玉子がタイムサービスで半額近くだったので一パック。
それと、チラシで見ていたときから気になっていた「亀十」のどらやきと
木村屋の蒸しケーキもゲット!
「亀十」のどら焼きは、「おやじのおやつ」という文庫本に載っていた
もので、なんでも高級どら焼き伝統の逸品なんだそうで、これは是非と
願っていたものでした。
美味しかったです。皮はふわりと柔らかくしっとりしていて、ほのかな
甘さがあり、それがなかの餡子と絶妙にマッチして幸せな気持ちに
させられました。
厚焼き玉子の方も貫禄十分で、噛みしめるとお寿司屋さんで食べる
玉子焼きの味がしました。
家庭ではちょっとマネできませんね。
包丁は切れ味抜群。湯むきトマトがすっぱりきれいに四つ切できました。
そうそう、竹細工のところで「鬼おろし」というものも買ってしまいました。
それでりんごを擦ると変色しないし水分も出すぎないと言ってました。
まだ試していませんが、その時が楽しみです。
なんか連休の最後にばたばたとした感がありますが、
まあ、いつものことです。
川柳のお仕事も、もやもやしてたものがはっきりしました。
またまた、玉さんのおかげです。
ありがとさん。
さあ、明日から本格的な修羅場に突入です!
繭玉ころり雲の迷子が掌に遊ぶ 玉
蟻の一日象の一日雲疾る かなえ