大寒

今日は、大寒
それなのに、何と暖かな一日だったことでしょう。
雪が音をたてて溶けていきます。
溶けるのはいいのですが、大寒です。
また冷え込んだら、今度こそアイスバーン地獄になります。
ということで、今日は帰宅してすぐ、雪かきならぬ氷かきをしました。
スコップで、ガッツガッツと氷をかき取っては捨ててを繰り返すこと、
およそ20分くらい。汗が頭からしたたってきました。
真夏でさえもそんな汗のかき方、したことがありません。
でも、ここで頑張らないと明日の朝の足元が恐ろしいので、
必死でした。
何しろ、バス停まで毎朝のように走る私です。
うっかりしたら、転ぶのは目に見えています。
そうなっては大変と、せっせせっせとスコップ動かしました。
(コンチキショウ!)なんて心で叫んだりして。(笑)
途中から氷かき、結構楽しくなってきたりしました。
ゆるゆるのところは、まるでかさぶたでもはがすみたいに、
きれいに取れます。
「やるじゃん、私」って感じでザクザク勤しみました。
だけど、やっぱり疲れました。
明日はどんな風になることやら。
なんでも、また、ぐんと寒くなるらしいです。


寒い季節のこの地方のお味噌汁に「干し菜汁」と言うのがあります。
煮干しの出汁で、具は、家庭によって違うかもしれませんが、
大体は、海藻のフノリと凍み豆腐、そしてカラカラに干した
大根の葉っぱを煮て刻んだものです。
この、カラカラに干した大根の葉っぱを「干し菜」と言います。
凍み豆腐は、豆腐を薄く切って凍らせたもので、お店で売っています。
高野豆腐みたいですが高野豆腐は乾物、
凍み豆腐は冷凍食品です。
「干し菜汁」、地元の川柳誌にときどき登場する、
このあたりの冬の風物詩のひとつと言っていいかもしれません。


去年、川柳の投句をした結果が、ここのところ立て続けに届きました。
おかじょうき川柳社の「穴」。
COCONのインターネット句会の「愛」の字を鏡文字に見立てたもの。
結果は
「穴」
http://www.okajoki.com/tosaichi/14th/

「愛の鏡文字」
http://www.asahi-net.or.jp/~xb9y-tkhs/

で、ご覧ください。

さて、ここでおなじみの玉さんが、
今度、おかじょうき川柳社の「0番線」と言う誌上句会で、
選者をすることになりました。
詳しくは、やはり「おかじょうき」のホームページでご覧ください。

http://www.okajoki.com/


では、川柳の原稿に取り掛かります。


羽衣にすがり続ける松の枝   玉

すがりつくこれは男にない力   かなえ