「愛鳥週間」

寒すぎます!
この一週間、ずっと冬の服装でした。
私だって、たまには、春のふわふわひらひらの
スカートや、薄地のセーターで風と戯れたいのに、
まるで、生徒指導の先生みたいに、空が許して
くれません。
「大人かわいい服」なんてわがまま言いません。
軽やかで明るい春の服を着て、春を楽しみたいものです。


「展望」の課題吟の投句分が送られてきました。
この二、三日、また修羅場になります。
今度の日曜日には、「観桜川柳大会」があります。
「連衆」もちょっといつもより多く句を書かなければ
いけません。
三つ、同時進行です。
でも、いい川柳に触れると、大変だと思う気持ちが
吹っ飛びます。
たとえ一句でもいい句があると、刺激になって
弾みがつきます。
「鉄」は、私にとってあまり馴染みのないものですが、
それだけに、新鮮な気持ちで向き合うことができました。
勉強になります。


それにしても「リボン」は難しい。
私の乏しい想像力では、なかなかうまく言葉にできません。
ふわふわのひらひら、やっぱり、私には不似合いだったのですね。
ということで、煮詰まった頭をほぐすために、仕事の帰り、
ちょっと寄り道。
はなまるマーケット おめざフェア」がこの街にも
やってきました。
チラシで、目ぼしいものをチェックして行きました。
この寒さにも関わらず、デパートの催事は人の熱気で
もんわりするくらい。
一番人気は、宮崎「肉だわら 宮崎本店」の肉巻おにぎり。
「最後尾」のプラカードを持ったおにいさんが、誇らしげに、
その最後尾に立っていました。行列、二十人くらいだったかな。
あとは、特に並ぶほどのこともなく、見たり、試食したり。
「築地の玉子焼き」、「博多のうま馬ひとくちぎょうざ」、
「点天」の「ひとくち餃子」、北海道の「生干しししゃも」、
長崎角煮まんじゅう」等々。夕方に行くと、甘いものより、
お腹に美味しいものに目が行きます。
でも、ダイエット中です。
ぐっと我慢して、「京のくすり屋」の金時生姜と、奈良の
「柿の葉すし本舗 たなか」の柿の葉すしだけにしました。
それなのに、帰宅したら、娘が、しっかり「点天」のぎょうざと
「聘珍樓」の杏仁豆腐と「自由が丘テラス」の「アンジュ」を
買ってきていました。
今夜の食費、およびカロリーは、恐ろしくてそれこそ
言葉になりません。体重も書けません。
また、明日から気をひきしめてダイエットに励みます。
でも、美味しいものは、やっぱり幸せにしてくれます。


今週は、「愛鳥週間」とのこと。
家には、三羽のセキセイインコオカメインコが一羽います。
画像のこの子は、そのうちで一番の年輩の「皐月」ちゃん。
♀で、今年で十歳、人間でいえば78歳ぐらいらしいです。
頭もいくぶん白くなり、目も片方見えません。
それでも、籠からだしてあげれば飛びますし、
ちょっかいを出すと、くちばしでしっかり噛みつきます。
小松菜やハコベ、苺が大好きです。
それらをあげるとき、「小松菜だよ」とか「苺だよ」って
言ってあげているせいか、「小松菜」や「苺」と言う言葉に
ちゃんと反応して、止まり木に止まっていても、ひょこんと
食べたそうに下りてくるのです。
そして、無心にそれらの好物を啄みます。
その姿はなんともいじらしい。
「いのち」そのものだとも思うのです。
愛称は「さっちゃん」。
さっちゃん、まだまだ長生きしてください。



おもいきりジャンプをしたら鳥になる   玉

もういいかい 羽を休めに行くところ   かなえ