危なかったなぁ

今日も暑かったけれど、いい風がありました。
風が吹き抜ける度に、ほっと一息。
まだまだ油断はできないけれど、暑さの
峠は越えたのではないかと思わされる一日でした。


お盆休みが終わりましたが、なかなか仕事モードに
なりません。ましてや、川柳モードなんて、言わずもがなの
ていたらく。真夏日やら猛暑日やらで、すっかり頭と体の
ネジが緩んでしまっています。
東奥日報」の川柳大会の締切も近いのにどうしましょう。。。


今日の画像は「ポッペン」。
この間の「龍馬伝」で、福山龍馬が吹いていましたね。
私も同じようなもの持っていたので、ちょっと嬉しく
なって、披露させていただきました。
久しぶりに吹いてみたら、記憶にある音よりも、甲高く
「ポッペン、ポッペン」と響きました。
うん、確かに異国の音だ。
福山龍馬にポッペン、よく似合っていました。
ポッペンと写っている文庫は、「まっつぐ」のあとの
NHK土曜時代劇「桂ちづる診療目録」の原作「藍染袴お匙帖」。
これも、ずっと読んでいました。

こちらの画像は、アシナガバチの巣です。
昨日、発見しました。
家の敷地の、それも出入り口に近いところにできていました。
最初は、なんだかよく解らなかったのですが、近づいて見たら
ハチがウニョウニョ飛びまわっていて、明らかに巣作りの最中。
真珠のような白い粒々が巣からプツプツ出ています。
うーん、お盆が済んだばかりで殺生はどうかと思ったのですが、
やっぱり恐いし、万が一他人様を刺したりしたら、大変。
専門の業者さんに来てもらって、駆除することにしました。
午前中に電話をしたら、昼ごろ様子を見にきて、作業は
暗くなってからと言うことになりました。
暗くなるまで、何度か様子を見に行ったのですが、ブンブン
ハチが飛び交い、そのたびに白いブツブツが増えて、大きく
なっていきます。でもアシナガバチは、スズメバチほどの
攻撃性はないとのことで、ともかく、見守るしかありません。
そして、見守っているうちに、その必死な様子が、だんだん
いじらしくなってきて、、。なんで、こんなところに
巣を作ったのか、恨めしくなって、、。
そのうち、業者さんが来て、殺虫剤を撒いて、あっさり駆除は
終わりました。
画像の右上は業者さんのゴム手袋の指。巣はあんまり大きくは
なくて、ハチの活動もそれほど活発ではないらしいですが、
これから九月にかけてが、危ない時期になるとのこと。
この巣は、出来ておよそ一カ月ぐらいのものだそうです。
白いブツブツはさなぎで、まもなく成虫になるとこだとか。
一カ月も知らずに、このあたりをうろうろ歩いていたかと
思うと、ゾッとしました。
ああ、それでも、やっぱり殺生は嫌なもの。
今度は、どうか、別な場所に巣作りしてね。
ちなみに、駆除にかかった費用は8400円。
スズメバチだと、もっとするらしいです。
ちょっと不気味な画像で、虫の苦手な方にはごめんなさい。


ゼンマイが切れても動く馬の足   玉

デッサンの馬の目見れば馬になる   かなえ