[おかじょうき」八月号

今日の暑さは、幾分、落ち着いた感じでした。
時折吹くヤマセに、ふっと、羽織ものが欲しいとさえ
思いました。とんぼの飛ぶのを時々見かけます。
夜には、虫の音があちこちから聞こえます。
晩夏と初秋が綯い交ぜの、そんな一日でした。


今日の画像は、「プリンスアイスワールド」で買ってきた
プルシェンコ様のバンダナです。2000円でした。
バンダナのところに貼ってあるのは、プルシェンコ様のポストカード。
2000円以上買うと貰えるというので、あっさり購入。
いい記念になりました。
実は、驚きの出来ごとがありました。
な、なんと、この「川柳日記 一の糸」のリンクが、プルシェンコ様の
公式ホームページに貼られているのです。
その上、私のブログに載っている画像までも!!
(写したのは娘ですが)
   ↓

http://evgeni-plushenko.com/forum/viewtopic.php?f=14&t=220&start=100

どうしましょ!
もう、感激のひとことしかありません。
娘は、私以上にフィギュアスケートが好きで、テレビで放映されると
熱心に観ています。
バンクーバーオリンピックの時も、テレビを観ながらため息まじりに
「こんな素敵な演技、実際見てみたいよね。でも、夢だよねぇ。」と
言っていたのですが、その夢が叶ったのです。
娘は、「夢って、叶うんだねぇ。」感に堪えないように言っていました。
プルシェンコ様のスケートは、想像以上のものを見せてくれました。
感動も想像以上のものを与えてくれました。
今でも、あのステージを思い出すと、あのときの魂の震えるような
おののきが甦ります。
どんなにシンドイことがあっても、当分は、これで頑張れそう!
だから、昨日のヤフーで、「国際スケート連盟(ISU)は23日、バンクーバー
冬季五輪フィギュアスケート男子で銀メダルを獲得したエフゲニー・プルシェンコ
(ロシア)の競技会出場資格はく奪が確定したと発表した。」のニュースに
本当に驚きました。でも、彼は、ソチに照準を合わせていると聞きました。
負けないで欲しいと心から祈っています。


「おかじょうき」、今月の八月号で通算200号となったそうです。
特別寄稿に高田寄生木さんの「ケドツケ」と吉田州花さんの
「おかじょうき 洋燈 かもしか 草兵先生」の文章が載っています。
それぞれに、単に思い出ばかりでない、重みのある内容の深さに、
あらためて「おかじょうき」のしてきたことの大きさに、感銘を
受けました。「ケドツケ」とは、方言で降り積もった雪を踏み固めて
道をつけることをいいます。
ああ、そうだ、先輩たちの「道」が確かに見えます。
州花さんの書かれた、例えば松丘保養園(ハンセン病の入院施設)との
交流のことや、草兵さんのエピソードも、とても貴重な資料に
なり得る話題だなぁと読ませていただきました。


無人駅」の好きな句は、この次に書かせてください。


こちらの画像は職場のK子ちゃんから頂いた葡萄です。
「あずましずく」という福島のオリジナルの品種だそうです。
粒が大きくて種がなくて甘くてジューシーで、食べた時に、
「こんな葡萄食べたかった」と思ったことでした。
K子ちゃん、ご馳走様。
ほんとうにありがとう。



美人画のなかで結んださくらんぼ   玉

おみくじを結ぶ乙女の指をして   かなえ