八月号 「無人駅」


今日は、なんとも蒸し暑い一日でした。
日中は、それでもまだしのぎやすかったのですが、
夕方から夜にかけて、急にムッとしてきて、
今も、なんだか息苦しい感じです。
昨日は、美容院と顔そりエステに行ってきて、
この暑さにかまけて、ほったらかしにしていた
髪とお肌にメンテナンスを施してきました。
髪がぼさぼさだと、何だか体調も悪そうに見えるらしく、
先週、田子に行ったときに、「具合でも悪いんじゃないか」と
心配されました(笑)。
髪のこと、これからは、もっと気をつけないとね。


今日は、娘を強制連行して、この街の歩行者天国
行ってきて、そのあと、ちょっと普段通らない道を歩いたり、
知り合いのお店でお茶したりの、のんびりした一日を過ごしました。
夕飯を食べながら「龍馬伝」を観て、終わると同時に
「24時間テレビ33愛は地球を救う」にチャンネルを替え、
はるな愛が無事ゴールインして、長瀬智也に思いっきりハグされた
場面を観てウルウルして、「大改造!!劇的ビフォーアフター」へ。
今日は、この街が舞台です。かろうじて、最後の場面を観ることが
できました。今日の匠、顔だけは見知っている人でした。
「あずましい」という方言が、懐かしく響きました。
ちゃんと放送を観なかったので、「あずましい」をどんな風に
解釈したのか、ちょっと気になるところです。
わたし的には「心地よい」とか「ほっとする」がしっくりくる解釈かな。
今日の夕飯、ご飯、サバの塩焼き、大根おろしなめこと豆腐の味噌汁、
茄子とししとうの油いため(甘味噌味)夕顔の煮つけ、ブロッコリー
かぼちゃの煮物、食後に、桃。食べすぎたかも(笑)


さて、「おかじょうき」の「無人駅」の好きな句を書かせて下さい。


安心していいのかピンクの振り子   前輝

クレヨンが折れたリボンが結べない   まきこ

午後9時の初夏をめくって耳を置く   むさし

大丈夫吹雪かれてきた指だもの    啓子

いくさ場の牡丹の白を信じてる   悠とし子

槍が降るやっとやる気が満ちてきた   吉田州花

無いものねだりばかりしたって金魚鉢   相田みちる

アゲハ蝶動かずバスをやり過ごす   安藤なみ

ホラねって 貴女が蒔いた種ですよ!   熊谷冬鼓

胡麻爆ぜて爆ぜてゴッホの耳の中   斎藤あまね

とんかちの音  誰が産まれるのだろう   坂本勝子

団塊はまだ機関車に憧れる   櫻庭 聡

銅像の一人は坐骨神経痛   滋野さち

南瓜の花上から目線 なれました   高橋星湖

静脈の途切れ雪割草の罪   土田雅子

牛蛙もう直訴しかありません   ひとり静


今日の画像、今年の我が家の庭に蔓延った「カラスウリ」の花、
だと思います。思いますと言うのは、この花の名前を知らなかったので、
インターネットで「夏の植物 糸のこんがらかった」で検索したら、
カラスウリ」のことを書いてあるページにヒットしたのでした。
「日当たりのいい、手入れの悪い庭に繁殖する」も当たっているし、
夜にレース状の花を開くと言うのもぴったり。
ちなみに、向かって左が夕方で右が夜の様子です。
もし、詳しい方がいらしたら教えてください。


こちらは朝顔。去年の朝顔のこぼれ種からの開花です。
ここは、朝の花もないとね。


むらさきの傷はみせない揚羽蝶   玉

朝顔が夜に咲いたらわたしです   かなえ