予防接種しました


お祭りです!
七月中のお天気がぱっとしなかったので、どうなる事か
心配だったのですが、昨日も今日もいい天気で絶好のお祭り日和。
最初の画像は、今日のお帰りで通りすがりにみた山車。
本能寺の変」というタイトルがありました。
もっと、他のもみられるかなと思ったのですが、残念ながらこれひとつ
きりでした。明日の後夜祭に行ってこようと思っています。
今年のお祭り、実は我が家では大事な予定があったので、それが済むまでは
お祭りどころではなかったのです。
何かというと、ななの予防接種です。
ななが家のこになって一年がたちました。
家猫として家の中にばかりいるこだったらそんなに心配は
ないのですが、ななは外に出かけるこです。
なので、予防接種はかかせません。猫に予防接種なんて、
ななが家に来るまで、私も知りませんでした。
でも、猫もいろんな病気をするので、予防接種をして少しでも
長生きをしてもらいたいと、嫌がるななを連れていった言うわけです。
この連れて行くのが大変な作業です。
何しろ、ななは病院が大嫌い。
キャリーケースに入れるのが一仕事なのです。
なので、今年は折を見てはキャリーケースを庭に出し、
慣れさせることにしました。

そのおかげで、このように中でお昼寝をするようになったのです。
何も知らずに気持ちよさそうに寝ているのをみると、ちょっと胸が痛みます。
で、今朝のことです。いつもなら午後のお昼寝に入るのですが、今日は十時過ぎ
あたりにのっそり中に入りました。そこをすかさず戸を閉めてロックして
無事?捕獲成功。その時実は私、まだ顔も洗ってないし、化粧もしていません。
娘は朝食の真っ最中。でも、そんなことは言ってられません。
家人に車を出してもらい、動物病院に直行しました。
車のなかでのななは、「みゃー、みゃおー」と切なそうに鳴き続けます。
娘とわたしで、「ななちゃん、私もななちゃんを連れて行きたくないんだよ」
と言いながらなだめすかし続けたのでした。
そして、小一時間ほどの診察、予防接種、血液検査と無事に済んで
帰宅。去年、最初に動物病院に行った時は、帰るなりすごい勢いで
逃げ出し、それから一週間近く家に寄りつかなかったので、
今年も覚悟してキャリーから出し様子をみました。
すると、のっそり歩きだしお隣に行き、何と三十分ほどで、
「みゃーん、みゃーん」と鳴きながら帰ってきたのでした。
それからが大変でした。

不安そうにそばに寄ってきて、なでてのポーズの繰り返しです。
少しでも私が離れると「みゃーん、みゃーん」と鳴くのです。
そしてこんな風に体の一部をくっつけてきます。
どんなに怖かっただろう不安だったろうと思うと、
ななが不憫で、「ななちゃん、よくがんばったね、えらかったね」と
言ってなでてあげながら、三時間近く外のななにそばにいました。

そんな時に見つけたすずめの巣。お隣の空き家のずっと高いところに
巣を作っています。その辺りから「ちぃ、ちぃ」と子雀の鳴き声が
します。
もしかしたら、ちぃちゃんもにぃちゃんもここから落ちたこかも
しれません。
下はななの散歩コースになっています。ななも鳴き声を気にして、
しきりに上を見上げていました。

とまあ、なんとか無事終わった今日のななの予防接種。
本当にほっとしました。


では、ななのあれこれをどうぞ。

これは私が仕事から帰ってきたとき。
噛みつくはひっかくはの激しい愛情たっぷりのお出迎えです。

晩秋さん、この顔もお好きですよね。
一心不乱にお顔のお手入れです。

お耳カリカリの顔もいいなぁー。

こちらは、キャットドアからのぞくななちゃん。
実はキャットドアの外は網戸。風除室に居る間にうっかり閉められて、
「出られなーい」のお顔。娘が写したものです。

さて、また、ひとつ悲しい報告です。
実は子雀ちぃちゃんですが、先々週の土曜日の午後に、
急に亡くなってしまいました。午前中はちょっとだけ
かごから出て飛んでいたのに。。。。
娘の掌で甘えるちぃちゃん。
ちぃちゃん、天国でにぃちゃんに会えたかな。

哲也さんから素敵な暑中見舞いをいただきました。


新盆にチュンチュンチュンと青いそら   哲也

と書き添えてありました。これはにぃちゃんのことですが、
にぃちゃんもちぃちゃんも喜んでいると思います。
哲也さん、ありがとうございました。


今日は、なながしろだったころも書こうと思いましたが、
ちょっと長くなってしまったので、この次に書きますね。

では、今日の美味しいもの。
おかじょうきの大会でもらった賞品、
外ヶ浜産のほたて。お刺身にしたら
甘くてねっとりしていて、最高でした。
ありがとうございました。


今日の一句。
玉さんの句は、「点」と言う題の大会での入選句。
私の句はこの間のおかじょうきの「燃」の入選句。


氷点に立つ一本のぬくい藁   玉

陽炎を踏んで男を踏んで 夏。   かなえ