まっつぐ



今日も、不安定な天気の一日でした。
心地よい暖かさだと思えば、風が冷たかったり、
雨が降ったり、朝方は霙も降ったらしいです。
どこへも出かけずに、本を読んだり、家のことを
したり、たっぷり昼寝したりと、のんびり過ごしました。


金曜日に、職場の歓迎会がありました。
予定の時間より早めに会場に着きそうだったので、
ちょっと回り道をして行こうと思いました。
画像の右は、その時に通った道です。
横丁と言うか小路と言うか、若い時に馴染んだ、夜の町の道です。
どちらが入口で出口かわかりませんが、
一方をたぬき小路、もう一方を五番街と呼んでいます。
たぬき小路から五番街へ抜ける道は、狭くて暗くて、
まだ、時間が早かったせいか、とても静かでした。
向こうに見える人影は、キャバクラの呼び込みのお兄さんです。
夜の街をつなぐ小さな道は、一瞬、過ぎた日のあれこれを
思い起こさせてくれました。
画像の左は、歓迎会のときのご馳走です。
サバの塩焼き、付け合わせは筍の土佐煮
イワシの天ぷら、鴨のスモーク、烏賊とホッキ貝のお刺身、
ミルク豆腐、他に、烏賊の姿煮、鴨鍋、ホッキ貝の炊き込みごはん、
このあたりで、献立の最後に出る止め蕎麦と呼ばれるお蕎麦も出て、
デザートも出ての盛りだくさんのメニューでした。
美味しく、楽しく、賑やかに過ごしてきました。


昨日の土曜日は、お昼近くに花粉症のお薬をもらいに、
お医者さんへ。
そのあとは、念願のマッサージに。
マッサージのほかに、骨盤矯正や、電気治療なるものも
受けてきました。
ゴリゴリと凝り固まっていた体が少しはほぐれたようです。
マッサージ終了後は、気になっていたラーメン屋さんの
ランチタイムで味噌ラーメンの昼食。
なんか、マッサージからラーメン屋へと言うコース、
すごくオジサンっぽい(笑)
で、いつものように、デパートの本売り場と地下食で
食材を買って外に出る時に時計を見たら、四時半を
過ぎていました。
さて、土曜日の夜、いよいよ始まりました。
「まっつぐ 〜鎌倉河岸捕物控〜 」 NHK土曜時代劇です。
またまた、大好きな捕り物帳のドラマ化です。
このシリーズは、原作をずっと読み続けていたので、
とても楽しみにしていました。
原作のイメージと近いキャストもあれば、ちょっと違うかなと
思うのもありで、そこがまた楽しかったりします。
江戸時代の若者四人が繰り広げる、青春グラフティと銘打って
あるのも、好もしいです。
同じ長屋で育った三人の若者達が成長していく姿は、
やはりこの本の大きな特徴でしょう。
その若者たちを見守る大人達もまた、悩み多き大人だったりします。
その中でも、竹中直人さんの演じる、「豊島屋清蔵」は、
なんともいい味を出していると思いました。
原作は「八丁堀の火事」が最新刊で、現在十六巻目です。
昨夜、しっかり読みました(笑)



逆ネジが一本道に落ちている   玉

痛いのはダイヤモンドになる途中   かなえ