夏椿



今日の天気は、まったくの梅雨空。
どんよりと厚い雲に覆われ、ときどきじりじりの
霧雨も降ったりの、さえない日曜日でした。
昨日の土曜日は、久しぶりにお習字。
月謝袋を見たら、なんと今年の一月から行ってません。
いろいろあったにせよ、我ながら呆れてしまいました。
一時間ほど、筆の感触を楽しみながら過ごしました。
帰りに食材の買い物をして帰宅。
そして、土曜日のお楽しみ「まっつぐ」を観ながら夕食。
政次クンとしほちゃん、だんだん原作と違和感がなくなり
つつあります。今週から、いよいよ、竹中直人さん演じる
ところの豊島屋清蔵さんの道ならぬ恋の物語です。
竹中直人さんの演技が楽しみ。


そして、11時から、アルゼンチンVS.ドイツの試合の観戦。
驚きました。ひとときも眼を離せない試合運びに、息が
詰まるようでした。私、アルゼンチンを応援して
いたんですけど。。。それでもね、最後まで試合を捨てない
選手の姿に、胸を打たれました。観てよかったと思いました。
知り合いの大学の先生が言ってました。
日本の試合があった日の学生たち、講義のとき、眠そうなんだって。
実際、もう机に突っ伏している学生もいるんだとか。
先生、心の中で「こいつら、ゆうべ観たんだよな、眠いよな、
しゃあないか」って思うんだそうです。
その先生だって、サッカー大好き人間でしっかり欠かさず、
試合観ているんです。その話をするときも嬉しそうでした。
それを聞きながら、なんか、ほのぼのしました。



今日の画像は、この街の図書館の裏手にある「夏椿」です。
今年も咲いてくれました。
毎年、この花に会うのが楽しみで、咲くまで、用もないのに
図書館方面まで通ってしまいます。


この一週間に読んだ本。

「夕映え」上下   宇江佐真理
「玄冶店の女」     々 (再読)
「銀の雨」       々 (再読)

最近、宇江佐真理に嵌っています。
人情とか人生の機微に、妙な懐かしさを覚えてしまいます。


風船の重さで沈む空の底   玉

私を唄いつくして目を閉じる   かなえ