盆踊り大会

今日も、暑い日でした。
でも、ヤマセが時折吹いて、熱した体を、癒してくれました。
こういうときだけ、ヤマセに感謝ってところです。
本当に、すーっと吹き抜けるときの爽快さと言ったら、
冷房の人工的な冷気と違って、肌にさらりとガーゼの感じ。
汗が、いっぺんに引いていきます。
ただ、やっぱり、ヤマセはヤマセ。
眠くなったり、坐骨神経痛には響くのです。


今日は、この街の盆踊り大会がありました。
画像は、その踊っている様子です。
例年より10日ほど、開催が早い気がします。
そして、去年よりも人出が多かったように思われます。
お祭りの余韻もあってでしょうか。
見物のひとも、踊りの輪も活気がありました。
今日の、地元の新聞によりますと、第49回とありますから、
もしかしたら、最初の年から来ているひともいるんじゃないかなと、
思ってしまいました。

こちらのおじさんは、目立っていました。
白地の浴衣もしっかり似合って、なんか目が離せませんでした。

伴奏は、生演奏。三味線も太鼓も笛もビンビン響いていました。
後ろでうちわであおぐひとがいるの、解りますか?

わたしの好きなイカガワシイ色の屋台です(笑)
夕食のあとに行ったので、残念ながら収穫にはいたりませんでした。

そして、メインイベントの花火。
寂しい画像でごめんなさい。
花火は、タイミングがむずかしいです。
音がしたと思ったら、シャッターを切る前に消えてしまうのです。
カメラで撮るよりも、まず、裸眼で見てしまうんでしょうね。
まだまだ、修行が足りません。
そうそう、盆踊りの曲なんですが、ほとんどこのあたりの民謡です。
八幡馬」、「八戸小唄」、「虎丈(とらじょ)様」、「相馬盆唄」
「港まつり音頭」、「ナニャドヤラ」。
夕方の6時から9時30分までの三時間半、踊り続けたひともいたのでは
ないでしょうか。若いひとよりも年配のひとの方が断然多くて、
楽しそうで、生き生きしていました。
ずらりと並んだ祭り提灯の下、思い出せそうで思い出せないものが、
ひょいひょい顔を覗かせては、踊りの輪の中に消えていったのでした。


さて、「浪速の芭蕉祭」で、前句付、川柳の募集をしています。
    ↓
http://8616.teacup.com/ishibe/bbs/1014

8月2日の記述のところに、詳しい要綱が書いてあります。
前句付はやったことがありませんが、面白そうです。


通行人の役でピカソの絵の中に   玉

男を許し女を許し盆踊り   かなえ