川柳の仲間 「旬」 №173


今日は、寒い!の一日でした。
夕方近くには雪も降って、せっかく融けて歩きやすくなった道が、
今は真っ白。今夜凍らなければいいのですが。
それでも、今日の雪は湿り気の多い雪で、あの肌を刺すような
厳しさはありませんでした。
この街の春を呼ぶ「えんぶり」ももうすぐです。
ま、なんとかやり過ごせるでしょう。


長野の「川柳の仲間 旬」№173をいただきました。
今月も意欲的な句と読み物がいっぱいです。
会員さんは、毎月10句を提出なさっています。
これがけっこう大変なんですよね。
丁寧に作られている川柳誌は、読む者にいつも
問題提起をしてくれます。
読み終えたあと、「さて自分はどうだろう?」と考えさせられるのです。
そして、そういう川柳誌に出会えた幸福をしみじみ思うのです。
今回は新年号ということで、会員の皆さんの新春句が載っていました。
そちらを紹介させてください。


二〇一一年 新春句・抱負


駅伝の襷つかんで孫うまる   宮本夢実

あれあれれいつもと違う同じかな   小池孝一

凧上げて駒を回して丁か半   樹萄らき

風車より水車ゆっくり回りたい   大川博

坂の上坂の終わりか始まりか   川合大祐

新春は兎餅つき月見酒   原 利一

来年を笑った鬼と遊ぼうか   原 千春

未来図の先に大きな夢を置く   池上とき子

今年のうさぎはきっと眠れない   吉平一岳

おじゃましまーすうさぎ無限の風へ跳ぶ   丸山健三



川柳の方々からいただく年賀状の句を読むのは、
お正月の楽しみのひとつです。
さらりとした挨拶句にしても、趣があると思いませんか。
らきさん、「旬」ありがとうございました。
今年もよろしくお願いいたします。


さて、この街の今話題のポータルミュージアム「はっち」の
オープンがいよいよです。
今、街中ではそのオープニングイベントのひとつの「八戸のうわさ」という
吹き出しであふれています。
今日の画像がそれです。
最初は、さくら野デパートのショーウインドーの様子。
街のひとの顔写真つきです。


こちらは薬屋さん。古いとは知っていたけれど江戸時代からだったとは。

こちらもやはり古いですね。建物というより、この場所の謂れですね。

この街自慢のタイ焼き屋さん。美味しいですよ。

そしてこの吹き出しには(笑)

BeFMラジオのスタジオに貼ってあります。
どんなひとか気になりますよね。


まだまだ面白い吹き出しがありますので、順次紹介したいと
思っています。


こちらは、ごぼう茶。
実は、以前に行った街中カフェみなとで、近くに座っていた
お客さんがこのお茶の噂をしていて、すごく気になっていました。
どうやら本当に痩せたらしいのです。
でも、どこで売っているのかわからないでいたのですが、
最近、新聞に載っているのを発見。
さっそく取り寄せました。
ごぼうの成分のサポニンがどうやら効果があるらしいです。
サポニンと言えばあの高麗ニンジンが有名ではないですか。
味は言われてみればそういう感じもします。
今日、届いたばかりですので効果はこれから。
がんばります(笑)。


いつもよりおおきな春の握りめし   玉

右側にひっそり春が来て溶ける   かなえ