今日は、暖かく過ごすことができました。
空が晴れて、雲がのんびり浮かんで、やっと春らしい一日。
この街の桜が咲き始めました。
最初の画像はこの間の日曜日のもの。
曇り空なのが残念ですが、桜が咲くというのは心が
弾むものがありますね。
被災地の桜もこんな風に咲いていたのでしょうね。
今年の桜ほど待ち焦がれた桜はありません。
明日はあまり天気が良くないみたいだけれど、
雨にも負けず、風にも負けずでいて欲しいものです。
こちらは木蓮。
一気に花盛りです。いつもの年より花が多いと感じたけど、
気のせいかな。
うかうかしていると、春においていかれそう。
北国の春はせっかちです。
「連衆」の原稿をやっと書き上げて、昨日提出。
今回はうっかり締め切りを勘違いしていて、すっかり迷惑を
かけてしまいました。
ブログもまたまた御無沙汰でした。
元気ですから、ご安心を。
皆さまからの御好意を「ハチドリプロジェクト」に持っていきました。
ありがとうございました。
とっても喜ばれました。
ということで、「おかじょうき」三月号の「無人駅」の
いいなと思った句を紹介させてください。
自転車のかごには母と春キャベツ 守田啓子
寒いのよ部屋はあったかなんだけど 吉田州花
片足は冬片足は春立ちすくむ 相田みちる
発つ朝は窓から木々の名を消して 安藤なみ
妹に胃ガン宣告梅開花 大澤 香
留守電はいつも怒鳴ってばかりいる 角田古錐
今日も言われた「慌てなくていいよ」って 熊谷冬鼓
残念だが見えてしまったのだ 戻る 斎藤泰子
計算が狂って人の物語 坂本勝子
天井へ逃げた風船は泣き虫 滋野さち
葬列の先頭に立つ松の内 土田雅子
なにもかも投げ出したいの 暦剥ぐ 中道文子
だぁれもかれもそこからなにも生まない月だ 奈良一艘
何度でもおかわり自由ラブソング 則田 椿
食べられぬうちにチャンネル変えましょう ひとり静
嫌いだと思わなければ壊れちゃう 前 輝
夕焼けのジャムです外は吹雪です むさし
おかじょうきの「川柳ステーション2011」のお知らせです。
おかじょうき川柳社60周年記念 北野岸柳川柳句碑 建立・除幕式
日時：2011年6月4日（土）10：30〜
青森駅より専用バス（定員47名）を運行します。
専用用紙で申し込みです。定員になり次第受付終了。
問い合わせはむさしさんまで。
事前投句です
▼2011.05.15〆 おかじょうき川柳社「川柳ステーション２０１１」 [ ]
【投句締切】平成23年5月15日必着/欠席投句拝辞【宿題】『自由詠』2句徳永政二選
【投句方法】専用紙使用・郵便かFaxで
（用紙がない場合は葉書に作品２句と住所、氏名、電話、バス使用の有無記入）
【投句先】〒030-0861 青森市長島4-23-102 守田啓子宛 Fax 017-723-5696
【問合】017-27-2008（むさし宅）
大会です。
時間：11：00受付開始 12：00席題発表
会費：5000円
宿題（各2句詠）
「気」 千島鉄男 選
「他」 吉田州花 選
「野」 むさし 選
席題（１題・3名共選・2句詠）
「 」（選者は当日に出席者から）
事前投句の締め切りも近づいています。
頑張りましょう。
火曜日の夜観てしまうテレビ番組ができました。
「マドンナ・ヴェルデ」。
病気で子宮を失った娘のために55歳の母親が代理出産をするという物語です。
いろんな意味で、松坂慶子のお母さん役に感情移入してしまいます。
原作を読んでいないので何とも言えないけど、娘に対する態度に
親としてどこか不自然なものを感じるから、きっとこれから
何かあるんだろうなと予感しています。
脇役の女優さんもいいですよ。
この年代の女の人の会話って何だか楽しい。
そうそう、お母さんが趣味で俳句をやっているんだけど、
その俳句の会の指導者を、長塚京三が演じていて、
「丸山さん」というんですが、名古屋の丸山さんとちょっとかぶって
しまいました。
さて、震災復興の一助として、土曜日とか日曜日、買い物がてらに
娘と外食しています。
こちらはカレーですね。
インドの人が実際に作っているんです。
780円。チーノ６Fにある「ディパサナ」。
こちらはお寿司屋さんのランチ。
わたしの分。
娘の分の鉄火丼。
どちらもやはり780円。
「かん東」というお店。
こちらはお蕎麦屋さんで。
娘の天丼。
私のアナゴ丼。
どっちも1000円ちょい。
「番丁庵」ですね。
しっかり食べて、しっかり川柳しましょう。
元気なところから元気なことを見つけて元気にならなくてはね。
被災地へ消しゴム全部売切れる 玉
3・11 原初の星を見ていたり かなえ
