あっと言う間に５月も半ば。早いものです。
連休は、すっかり遊んでばかりいました。
そして夜は読書。
最近、葉室麟にはまっています。
読み始めたらやめられません。
岡っ引きやら同心のものももちろん、合間、合間に読みながら(笑)。
話題の作家さんだと言う事は知っていましたが、
何だか堅苦しそうでちょっと二の足を踏んでいました。
きっかけは、「実朝の首」です。
２月ころから、あちこちのブログでお名前や句を拝見するように
なった、飯田良祐句集 「実朝の首」です。
私はまだ句集は読んでいませんが、榊陽子さんのブログや
小池正博さんのブログで知った句に、とても刺戟を受けたのでした。
「実朝の首」と言うタイトルもインパクトがあって、気になっていました。
ほうれん草炒めがほしい餓鬼草紙
水虫によく効くという妖精
カマボコ板も私有財産である
母死ねとうるさき月と酌み交わす
経済産業省へ実朝の首持参する
中華味でよく冷えた愛国心
茶の間から雪隠までの猫車
猫町に二つの月と猫車
ビニール袋の中のカサカサの勃起
ガニマタでポテトサラダが座る席
男娼が大外刈りの串カツ屋
稲刈りが始まる通天閣展望台
ブログ上で拝見して、特に気になった句です。
もう少し時間に余裕が出来たら、購入して読もうと思っています。
で、葉室麟にも「実朝の首」という小説があったのです。
舞台は、もちろん鎌倉時代です。
図書館で見つけて借りて読んだのが運のツキ。
葉室麟に夜を奪われてしまいました。
川柳から影響されて本を読んだり、本から刺戟を受けて川柳を書いたりと、
興味を引くものが、どこか川柳に繋がっているんだとあらためて思っています。
では、連休中のあれこれを書かせていただきます。
私の連休は４月２７日から始まりました。
その日は、おかじょうきの守田啓子さんとの楽しいランチ。
出かけたのが、最初の画像は海の近くの「うみ音」というお店。
啓子さんの運転で、久しぶりに海に行ってきました。
店内の窓は海に面していて、太平洋がどどーんと見えるのです。
思い切りの海って気持ちがいいですね。
川柳の話をしながら美味しいご飯と美味しいケーキの時間を過ごしてきました。
私の食べたひじきご飯。
啓子さんはパスタ。
いい時間でした。
ココアのロールケーキ。
数量限定につきお持ち帰りができないのが残念でした。
啓子さん、ありがとう。
また、どこかへ連れて行ってください。
では、５月にいきます。
５月２日（土）晴れ。
実家の馬門まで。
よく晴れていい天気でした。
画像は、実家の裏にある樹齢１５０年を超えている山桜。
母の祖父が植えたとか。
母と昔話をしたりして、まったりした時間を過ごしてきました。
５月３日（日）晴れ。
家人が仕事で三沢まで行くことになったので、
娘と一緒に、三沢まで連れて行ってもらうことなりました。
家人が仕事の間に娘は友達と会い、私はひとりでその辺をぶらぶらと言う、
各自バラバラの自由行動。
で、わたしはベースのゲート近くまでカメラを持ちながらぶらぶらしたのでした。
ゲートが近くなったので、そっちへもカメラを向けたところ、
ゲートにいた検問の兵隊さんが怖そうな顔でこっち見ていて、
腕で大きな×をしたのでした。
撮影禁止ってことなのでしょう。
なんかちょっと緊張しました。
ゲートの手前で撮った一枚。
せめても記念に。
昼食もそれぞれ。
このお店は「十和田バラ焼き」の元祖のお店だとか。
私はおひとり様の外食は平気な方なので、ラーメン屋とか
レストランにも一人で行くのですが、ひとり焼き肉は初めて。
なので入るのにちょっと勇気がいりました。
でも、店内には若い女性のおひとり様もいたので、
さすが、元祖バラ焼きのお店(笑)
こんな風にたれをつけて食べます。
でもお肉とたまねぎに味がついていたので、そのままで食べられました。
帰りには、昔住んでいたことのあるおいらせ町（旧百石町）を通りました。
５月４日（月）。晴れ
東京方面に住んでいる高校時代の友達が、
里帰りすると言うので、久しぶりに何人かでランチ。
ランチは、ぼてじゅうでお鮨を食べたのですが、
うっかり写真を撮るのを忘れてしまいました。
残念！
高校時代の思い出話は尽きることがありません。
ランチのあとは場所を変えてパンケーキの美味しいお店で
ティータイム。甘いものはやっぱり別腹ですよね。
その後、思いがけずに友達の一人が車で海まで
連れて行ってくれることになりました。
場所は葦毛崎展望台。
ここに来たら、ソフトクリームを食べながら海を見るのがお約束。
太平洋は、やっぱり広い！
遠足気分で大はしゃぎしたひとときでした。
Kさん、どうもありがとうございました。
５月５日（火）晴れ。
家人は仕事の都合で、土日祝の休みはほとんどありません。
でも、この日は休みを取ったということで、
ドライブと言う事になりました。
行く先は娘の希望で啓子さんと行った「うみ音」！
最初に蕪嶋へ。
いいお天気で、神社には大漁旗がはためいていました。
うみねこに○○チをひっかけられないか、ちょっとヒヤヒヤ。
この後うみ音へ行ったのですが、混んでいる時間帯だったので、
席が空くまで、またまた葦毛崎展望台へ(笑)。
今年の連休は、海に縁がありましたねぇ。
とまあ、こんなあんなの連休でしたが連休が終わったあとの
スケジュールもぎっしりで、それはまた、後で書かせていただきます。
最近のネコたち。
それぞれお気に入りの場所でくつろぎタイム。
なーくんが入っているのは、なーくんが家に来る時に一緒に持ってきたもの。
愛護団体さんには、色んな寄付があるそうです。
このほかにもベッドやご飯入れ、フリースもいただきました。
ビーズクッションもあったのですが、置き場所がなかったので、
持って帰ってもらいました。
それぞれのご家庭のそれぞれに愛情のこもった
思い出のあるものばかりなのだと思いました。
ぱんだが入っている箱の底には、爪とぎが二枚
敷いてあります。縁がちょっとあるのでそこにちょこんと
顔を乗せるのが好きみたい。普段はクールなぱんだも、
こうするとお茶目さん。
じろの乗っているのは、ねこのきもちの付録のハンモック。
窓辺が気持ちがいいのか、向こうにはぱんだも寝ています。
今日は、新顔を紹介します。
さばみちゃんと名前をつけています。
野良ちゃんかどうかは不明。
春先にお腹が大きかったおんなのこ。
５月に入って産まれたらしいのですが、どこで産んだのか、
辺りには気配がありません。
そのうちぞろぞろ連れて来るのではと、楽しみなような
心配なような。
２０１３年、４月のなな。
私を狙っています。この目がとっても好き。
なな、今もお庭で遊んでいるかな。
今日の美味しいもの。
５月５日のうみ音で食べた梅ご飯。
さっぱりした味のご飯にスイスイ箸が進みました。
今日の一句。
玉さんは句会の「手造り」で。
私は玉さんの句から「さくら」をもらって書きました。
今年は５月になるのが正直辛かったです。
どうしても去年のななの悪くなっていく様子ばかりが浮かんでくるからです。
なので、すごくベタな句になりました。
さくらさくら手造りのふる里がある 玉
ドロップのひとつぶずつの さくらさくら かなえ
