令和に入って大きな地震がありました。
大きな被害がなかったことを祈っております。
年号が変わっても災害には無縁ではいられないということでしょう。
最初の画像、娘と行った八戸市の小中野という町の一角にある
ちょっと変わったお店。
「植物屋 ARAYA」さん。
古い家を改造したらしい、これだけでは何のお店か見当もつきませんが、
店内に入ってみると、花屋さんとは違う観葉植物の鉢植えが沢山。
大きなうつぼかずらに、サボテンや多肉植物が見事に並んでいるのでした。
花の咲いている場所の華やかさも好きですが、
こういう植物のある空間の静けさもいいものですね。
何も言わなくてもわかり合える無口な友達といるような(娘はおしゃべりですが)
まったりした時間を過ごしました。
八戸市出身の芥川賞作家三浦哲郎。
三浦哲郎の作品には、郷土料理が色々登場します。
その登場する料理を再現して食べる
「三浦文学と郷土料理・味わう会」という催しに初めて参加しました。
今回で二度目と言う事ですが、郷土料理と言うより
私たちのおなじみの料理が登場しました。
メニューは、「いかの塩辛」(「かきあげ」)。
「アブラメの吸い物」(「旅雁の道草」)。
「マグロ、甘エビ、いか」(「落ち葉しぐれの章」…四十九日法事の献立より)。
「厚いとんかつ(「とんかつ」)。
「えびフライ(「盆土産」)。
「カニと胡瓜の酢の物(「落ち葉しぐれの章」…四十九日法事の献立より)。
「じねんじょ(麦とろ)(「じねんじょ」)。
「お汁粉(「汁粉に酔うの記」)。
「麦飯」。
会場は三浦哲郎が来八の際に定宿としていた八戸グランドホテルの最上階。
そこでは三浦哲郎が朝食を食べる席も決まっていたそうです。
参加者は50名ほどだったかな。
メニューの中で私が一番美味しいと思ったのは
この日のためにつくったシェフ特製の塩辛。
イカのフの味をぎりぎりまで引きたてたなめらかな塩味に
これだけでご飯が二膳、食べられそうでした。
「川柳 洋子の部屋」の7月の「談話室」にもう少し詳しく書かせて頂きました。
7月に掲載されると思います。
↓
http://www7a.biglobe.ne.jp/~yoko-senryu/
色々あった6月ですが、タイトルの「6月のカモミール」に行きます。
病気のために欠席していた静さんが復活!
お顔の色も良く、舌鋒も変わらずでみんな安堵したものでした。
今回は合評のほかに、みんながそれぞれの「好きな句」を持ち寄って、その句についても話し合いをしました。
以下、少し書きますね。
*大根に種、そして花ってあるんだよね。
そうだよね。当たり前のことなのにそれがとても心に沁みました。
当たり前のことにあらためて気づかせてもらいました。
啓子 推薦
便器洗浄 泣いてばかりもいられない 土田雅子
*川柳ステーション2005へ川柳を始めて間もない私が無防備に参加した。
石部明さんが選者で招かれていた。
「軍艦の変なところが濡れている」に
ちなんで題は「変」「所」「濡」だったと思う。
掲句はそのときの土田雅子さんの入選句である。
川柳とは題詠とはこのようにして詠むものなのかと強い衝撃を受けた(啓子)
静 推薦
天窓を開けてうっかり子を宿す 時実新子
*川柳はむずかしい言葉はなく、内容は濃くがいい。
この句はまさにそれだ。読んだ時に衝撃を受けた。
新子は上手い句を書く。新子の句を知ったおかげで、
自分の川柳が変わった。
さち 推薦
鉄塔は鉄の頃からさびしがり なかはられいこ
*鉄塔は広い田んぼの中に屹立していて、
さびしがっているなんて考えたことがなかった。
一年生になったとき、3月末生まれで虚弱だった私は、
4月生まれの大きくて頭のいい
クラスメートが怖い存在でした。
その時の気分と似ている気がしました。
だからその鉄塔が(同級生が)
寂しがっていたなんて、と少し驚き。
超越したような存在が、実は鉄の頃から寂しがりだったのかと、
想像させられました(さち)
かなえ 推薦
目的はあなたにあった旅をした 時実新子
*シンプルな句姿なのにインパクトがある。
「いま」のその一瞬をすっぱり切り取ったような書き方に惹かれる。
文法的には「?」かもしれないが、
これからこんな感じの川柳を書いていきたいな(かなえ)
画像は、潤子さんが静さんの復活祝いに贈呈したカイガラ草の花束。
で、席題は早速これにしたのは言うまでもないこと。
各自の句です。
合評吟の「やっと」や席題を取り混ぜて。
たいおんのひくいおとこのちちばなれ 潤子
満潮の海で溺れている やっと 啓子
やっと神になれます植樹の息吹 静
ムギワラ草資産運用するべきか さち
裏口デ踏ンデシマッタ陽ノ欠片 かなえ
ネコでーす!
何があったのかじろくん。
ぼさぼさの毛並みと目つきがただ事でない様子。
くれぐれもプリンタの上には行かないでね。
ぱんだがさばみの定位置にむりやり侵入しました。
ぱんだ「おい、そこどけ」
さばみ「あっ、はいっ、わかりました((´;ω;`)ウゥゥ」
横暴ぱんだにいつも泣かされるさばみです。
でも、一緒にご飯食べたりして仲良しの時もあります。
少しずつですが、歩み寄っているようです。
けりぐるみとなーこ。
最近、あまり遊ばなくなったなーこですが、
時々気まぐれにこんな姿を見せます。
年取ったんじゃないよね、なーこ。
また、違うおもちゃ買ってあげるね。
今日の美味しいもの。
「植物屋 ARAYA」さんで食べた
「わらびもち」と「アイス」と「バターケーキ」。
それぞれに優しい甘さで美味しくいただきました。
紅茶はキームン。
キームンのあるところ、なかなかないので嬉しかったです。
♪お知らせ再掲
寺山修司記念館吟行、是非どうぞ!
7月の吟行は「寺山修司記念館」です。
日 時 令和元年7月7日(日)
場 所「寺山修司記念館」
集合場所 青い森鉄道「三沢駅」東口午前11時30分
*三沢駅東口から 午前11時40分発の
「三沢ぐるっとバス」に乗車(無料)
寺山修司記念館 午後12時10分着
*自家用車でご参加の方は、12時10分までに
現地集合となります。
概 要 「寺山修司記念館」に着いたら各自で見学の上、
13時50分までに投句。
14時から16時まで館内で句会。
(館内見学料は各自負担)
*終了後「三沢ぐるっとバス」で
寺山修司記念館」16時18分発で帰ります。
バスは終点「三沢駅」に16時55分着の予定です。
*「寺山修司記念館」の周辺には飲食するお店はありません。
三沢駅周辺にも飲食可能な施設は離れております。
集合時間までに各自で昼食を摂ってきてください。
なお、館内の自動販売機コーナーでは飲食可ですので、
おにぎりなどの軽食持参でも結構です。
*参加費 500円
*お問い合わせや参加ご希望の方は、準備の都合上
090-2998-7277(笹田かなえ)
までショートメールでご一報いただきますようお願いいたします。
♪松江川柳会の誌上大会も6月30日消印有効だから、
もう少し時間がありますよ!
松江川柳会 第3回 全国誌上 大会
男女4人、合計8名の自由吟の共選です。
兼 題
自由吟 2句詠 (8名による共選です)
選 者
奈良 一艘 (青森) 井上 一筒 (大阪)
くんじろう (大阪) 新家 完司 (鳥取)
笹田かなえ (青森) 米山明日歌 (静岡)
八上 桐子 (兵庫) 樋口由紀子 (兵庫)
賞:ポイント制として、上位10位までに賞品を設けます
(賞品は、検討中です)
締め切り 6月30日
投句料 1口 1000円 (1人何口でも参加可能です)
投句先 〒690-0001 松江市東朝日町206-7 石橋芳山 宛
♪「カモミール3号」ですが、実は大阪の印刷所さんで印刷しているんです。
で、7月1日頃までには納品される予定でしたが、「G20大阪サミット」の為に、
荷物の発着に規制がかかっておりまして、そのあたりまでにどうも間に合いそうにありません。
何と言うか、「カモミール」も日本の一部だったんですね(笑)