緊急募集!

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連絡が遅くなりましたが、どうぞよろしくお願いいたします。

なお、口座番号ですが、

ゆうちょ銀行 記号 14170 番号 6627551

   名義人 トカミ アサヨ

 

ゆうちょ銀行以外からお振込みいただく場合

 店名 四一八 店番 418

           普通預金 0662755

           名義人  トカミ アサヨ

 

 

2021年と…

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2021年となりました。
豪雪、コロナ禍と今年も油断のならない一年になりそうです。
どうぞ皆様には何事もありませんようにと、
心よりお祈り申し上げます。
最初の画像は、この間の爆弾低気圧で雪の降った八戸の町の様子です。
八戸は割合雪の降らないところです。
なので、1月にこんなに降ったのはあまり記憶にありません。
そして八戸は気温が低いので、溶けかかると凍ってつるつるピカピカの道の
まるでスケートリンクのようになるのです。
それが怖いので、家の前の歩道はなるべく雪かきをします。
凍った雪をスコップで「心を燃やせ!」と
心の中で絶叫しながら叩き割っています(笑)

 

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遅くなりましたが今年の年賀状です。
相変わらずのネコ年の我が家です。

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上から順にいって、

な~こ。
今年も代表してご挨拶をさせていただきました。
な~こは不思議なこです。
天候が荒れる前の日あたりに、一日中、家の中をうろうろ激しく歩きまわるのです。
以前は、なんでこんなに歩きまわるんだろうと疑問でしたが、
ここ何日かの様子でそれが判明しました。
な~こ、これからも予報士さんをよろしくね。

 

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じろ。
霹靂0・5閃のポーズ。
もう善逸キャラ全開で、笑わせてくれます。
自慢の肉球の黒豆もしっかり見えてまーす。
じろはもともと便秘体質でしたが、
去年の9月ごろに悪化して、動物病院で浣腸してもらい、
今は毎日、整腸剤とウンチを柔らかくする薬を飲んでいます。
お陰で体調はバッチリ。
今年も元気でいてね。

 

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ぱんだ。
ななのお下がりのドーム型ベッドが最近のお気に入り。
でもこのベッド、他の子も好きで時々激しい場所争いが勃発します。
特に、な~ことの争いが多くなりました。
そしてな~こより小柄なんだけど、ぱんだが勝ちます。
まだまだ、ボスの座は譲らないと言っています。

 

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さばみ。
私がカメラを向けるとどうしてもこういう怖い顔になりますが、
普段はもっとチャーミングな表情をしています。
毎晩、みんなが寝てから「撫でて」と私にすり寄ってきて、
ともかく甘えます。
そのくせ抱っこはさせてくれません。
ひとりの時しか甘えられないさばみと、
どうしたらもっと距離が縮まるかなあ。

 

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ありす。
おとなのネコたちのご飯はつまみ食いをするやら、
なぜかぱんだに飛び掛かるやら、洗面台に上がるやらで、
ともかく目が離せません。
今年はもっと大人になって、もっと楽しいことをしそうです。

 

 

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さて、去年の11月と12月のカモミールです。
11月の席題は静さんの絵。
この絵は一枚、一枚、静さんの手描きです。
この中からそれぞれが選んで句を書きました。
宿題は「ポッキー」。
みんなの作品です
 ミの音になるまでポッキー鳴らします   潤子
 リアス式で打たれてる水平思考        守田啓子
 ポッキーさよなら少女は花の呼吸する      細川静
 両端からかじった 真ん中にドクダミ   滋野さち
 谷紅葉跨いで無限列車来る        笹田かなえ

 

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12月のカモミール
この日の会場はいつもの場所ではなく、
会議室にしました。
静かで集中できたんではないかな。
宿題は「呼吸」。
席題は「寝具一切」。

みんなの作品です。
 枕抱く母に抱かれていた温み     夢路
 鰓呼吸の正しいマスク着用方     潤子
 十二月の寝具売り場で買う両手    守田啓子
 布団から落ちた恐竜たち。走る    細川静
 毛布めくると合衆国の大なだれ    滋野さち
 ユーフラテス川の呼吸で起き上がる  笹田かなえ

 

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今日の美味しいもの。
今年のおせち料理は、友達がやっているお店のお料理を
テイクアウトしました。
これに雲丹ご飯もつきました。
家では黒豆と紅白なます、ちょっとお高いかまぼこを用意して。
お雑煮も作るし他にもお汁粉、お蕎麦も食べるから、
これでも十分でした。
このおせちの伊達巻は手作りです。
友だち曰く「母がなんでも作る人だったから、手が抜けないのよね」と。
美味しかったです。

今年もカモミール句会をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12月っ!

 

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12月になっています!
いやはや、いくらのんびり屋でもひどいだろう!って
お怒りの声が聞こえそうなくらいにブログをさぼっていました。
ごめんなさい。
今日は張り切って色々書かせていただきますね。

まずは、誌上大会のお知らせ
芳山さんがまたまたやってくれます。


「第4回水の都まつえ川柳大会」

 

※男女4人、合計8名の『自由吟』の共選です。

兼 題 【 自 由 吟 】 2句詠( 8名による共選 )

選  者

  奈 良 一 艘 ( 青 森 )    井 上 一 筒 ( 大 阪 )

  くんじろう ( 大 阪 )     新 家 完 司 ( 鳥 取 )

  笹 田 かなえ ( 青 森 )   米 山 明日歌 ( 静 岡 )

  八 上 桐 子 ( 兵 庫 )   樋 口 由紀子 ( 兵 庫 )

 

〆切・・・2021年 1月31日です (当日消印有効)厳守

    

参加費 … 一口 1、000円(切手不可・小為替等で)/ 大会誌呈
•一人、何口でも参加可能です。

投句用紙 … 投句用紙をご使用ください。(コピー可)

投句先 … 〒690-0001 松江市東朝日町206-7石 橋 芳 山 迄

TEL 090-2003-5846

賞  … 1句のポイント制として、上位10位までに賞品を設けます。


コロナ禍でいろんなところで誌上大会が行われていますが、
こちらの大会も筋金入りの面白さです。
私も選者をさせていただきますが。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

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ということで最初の画像ですが。
青森もすっかり冬で、今日はどんよりした空。
で、以前に写していた9月の空を引っ張り出してきました。
実家に行った時に弟に連れて行ってもらった場所です。
この船は「みちのく丸」と言って、江戸時代から明治時代にかけて
日本海海運の主力となった廻船、大阪から瀬戸内海、日本海岸を経て蝦夷
に至る日本海航路で活躍した北前船です。
もちろん復元したもの。
私の実家の近くが北前船の寄港地だったの。
空と海と船が雄大で、ウダウダした気分をすっきりさせてくれました。

そしてその近くにある「常夜灯」。
この常夜灯は国内でもとっても古い部類に入るそうです。
いつか皆様も機会がありましたら、是非お立ち寄りください。

さて、カモミールでは無事に8月、9月、10月、11月と句会を開くことができました。

今日は8、9、10月分を書かせていただきます。

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8月の席題はさちさんからの出題。
青森県近代文学館で何かの記念の配られた風呂敷だそうです。
青森県出身の作家の名前が印刷されています。
皆さんは何人わかります?
残念ながら川柳作家いません(笑)
宿題は「海」。
みんなの作品です。

 海底を掘り起こしては 凪いでいる        潤子
 凌霄花ぼたり寺山・太宰ぼたり       守田啓子
 詐取の深淵朝顔にある海の青          細川静
 陽コあだね村のソーシャルディスタンス   滋野さち
 夏が逝く緋色まみれの昼下がり       笹田かなえ

 

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9月のカモミール
この日の席題は啓子さんからの出題で布製のししゅうしてある袋物。
で、みんなの作品ですが、宿題の「茄子」の方にいい作品があったようです。
9月から、1人、会員が増えました。
夢路さんです。
短歌を長くやってこられたそうです。
川柳に興味を持って参加しようと思ったそうです。

黄緑は白に囲まれ耐え忍ぶ                 夢路
茄子の花何にも知らず嫁に来たっけ         潤子
茄子漬けのキュッ父もいた母もいた         守田啓子
ちぎれ雲の凡庸 白茄子の反乱             細川静
茄子っぽいじいさんがいる昼のバス         滋野さち
制服の茄子紺 棘は棘として               笹田かなえ

 

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10月のカモミール
この日の席題はさちさんお手製のクラフトテープで作ったランドセル。
さちさん、器用だよね。
すごくちっちゃくて可愛いかったです。
宿題は「読む」でした。

亡き母の日記のロシア兵の銃     夢路
空気読むシャープフラットアルデンテ 潤子
ふたを開ければ食べかけのコッペパン 守田啓子
鵲来る誰も拾わぬストラップ     細川静
俯瞰的・総合的に鼻毛読む     滋野さち
雪虫の雪読む頃にさしかかる     笹田かなえ


では、ネコ達に行きます。
その前にちょっとだけ「鬼滅の刃」のことを書かせてください。
私は最初はあまり「鬼滅の刃」の事は知りませんでした。
今年の3月頃にマスク不足が騒がれて、何気なく手芸品売り場に寄った時に
変った柄の布地があって、そばに男の子とお母さんらしき人が
「キメツガラにする?」「タンジロウ!」なんて話し合っていたんです。
その時は少年漫画の類にしか感じていませんでした。
でも10月の中頃買い物ついでに本屋さんに寄ったら、
もう「鬼滅の刃」コーナーが大盛り上がり。
ちょっと古風な恰好をした小学校3、4年位の男の子がいて、
「かっこいいねぇ、誰なの?」っておばさんぶりを発揮して話しかけたら
「冨岡義勇!」ってすごく得意そうにポーズを取ったんです。
ハロウィンには少し早かったけれど、もしコロナ禍でなかったら、
今年のハロウィンは鬼滅の刃のコスプレの子供たちでいっぱいだったろうなと思いました。
ちょうど「無限列車編」の映画の上映が始まったあたりだったかな。
颯爽とした少年のうしろ姿を見ながら、こんなに子供を笑顔にするマンガってどういうのだろうと興味を持ったので、とりあえずノベライズと1巻だけ買ってみたのです。
で、マンガは嫌いでは無い私のことです。
続きが気になって次々と買う羽目になりました。
はい、もちろん23巻も手に入れました。
ついでに全面広告の載った新聞も手に入る範囲で3紙ほど(笑)。

ということで、我が家のネコのかまぼこ隊にいきます。

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しっかりもののぱんだはやっぱり炭治郎。
ぱんだの呼吸 あくびの型 「さあ、ご飯の時間だ」。

最近は真夜中に「ごはーん!」と甲高く呼びます。

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かかりつけの動物病院のスタッフさんにデレデレのじろ。

じろは善逸キャラだな。
じろの呼吸 行倒れの型 「撫でれ」。

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な~こはいつ如何なる時でも窓を開けさせて外を見るのが大好き。
な~このおかげで我が家の換気は万全です(笑)

窓に向かって突き進むさまは伊之助に違いない!
な~この呼吸 ずんずんの型 「窓を開けろ」。

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さばみはカナヲさんタイプ。
引っ込み思案だけど、芯はしっかりしています。
さばみの呼吸 引っ込み思案の型 「… …」

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禰豆子のありす。
すばしっこいのなんのって。
もう爆血!

走り回るときは「ぴゃー」って、まだまだ仔猫。

まだ映画は観ていないけれど、煉獄さんの最期は
戦争で亡くなった青年たちにも重なって、
とてもとても切ないです。

 

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今日の美味しいもの。
秋に食べた果物たち。
一番下の列、左側の端っこは黄色いプラム。
酸味と甘みが絶妙で、とても美味しかったです。

プラムとアプリコットの違いはあるけれど、

この黄色は煉獄さんを思わせます。

そういえば、室生犀星に「あんずの詩」って詩がありましたね。

あんずよ
花着け
地ぞ早やに輝け
あんずよ花着け
あんずよ燃えよ
ああ あんずよ花着け

 

 

*今年、たくさんの皆様からたくさんの句集と川柳誌をいただきました。

本当にありがとうございました。

時はかかりますが、すこしずつここで紹介させていただきたいと思っております。

コロナ禍のなか、皆様の御作品を読ませていただいている時間は、

まさに「干天の慈雨」でした。

 

 

                             

 

 

 

 

 

 

 
 


 
 
 

 

夏が終わりました~

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やっと、やっと涼しく(寒いくらい)なりました。
この夏はいかに東北と言えど連日30℃超えの暑さで、
暑さに強い私も頭が煮えるような思いで過ごしました。
すっかり更新が滞って本当に
申し訳ございませんでした。
誌上句会もおかげさまで盛況で、
参加してくださいました皆様、
素晴らしい選をしてくださいました選者の方々に
心よりお礼を申し上げます。
また、皆さまのブログでもご紹介していただき
嬉しくて心強かったです。
そして、誌上句会の結果をご覧になった大勢の皆様より、
お励ましとお礼の手紙を頂きました。
もう、言葉にできないほど感激しました。
本当に本当にありがとうございました。
発送が遅くなったりして色々と不備な点もあり
ご迷惑をおかけしましたが、今後とも
どうぞよろしくお願いいたします。


カモミール№4も残り少なくなりましたが、
もしご希望の方がございましたら、
連絡先を表記いたしますので、そちらに御連絡ください。

コロナ禍、豪雨、強力な台風ともみくちゃな日本列島です。
特にこれからは台風シーズンとなることから、
準備などして備えたいと思っています。
東日本大震災の時の経験から、
水、電池、簡単に食べられる物、
そしてあの時にはいなかったネコ達用の物。
人間は少しくらい食べなくても我慢できるけれど、
ネコはそうはいかないよね。
流通が途絶えたら大変なことになるので、
ネコの物はきちんと用意しておかないとと、
改めて思っています。

最初の画像は実家の近くの海。
お盆の最終日に行ってきました。
すごく暑かったけれど、
もうこんな暑い日はないだろうなと思うと、
なんだか少し寂しい…(笑)。

ということで、すっかりご無沙汰してしまいましたが、
カモミール句会の活動状況をお知らせいたします。

6月まではリアル句会ができませんでした。
なのでメールなどでささやかなネット句会を行いました。
6月は「しりとり風川柳」。
前の人の川柳からの一字を取って書いても、
イメージで書いてもいいという簡単なルールで進めました。
以下に、その結果を書きますね。

第58回カモミール句会「しりとり風川柳」

前半
第1句 承認を伺う沙羅の花の中 (啓子)
第2句 公園に行くかマニュキュア塗り直すか (かなえ)
第3句 夜爪切った事を悔いてる赤ワイン (さち)
第4句 そういえばまだ「赤と黒」読んでいない (かなえ)
第5句 棒状に黒落ちてゆく愚鈍な時間 (静)
第6句 シロツメクサの上でほどけてゆく家族 (啓子)

後半
第7句 どの色も国花ムクゲに暴風雨 (さち)
第8句 猫の目の奥に別れがあったとは (静)
第9句 開けてない小箱がひとつあるお家 (啓子)
第10句 秘密です南の島の石の音 (さち)
第11句 ストロベリームーン終電に間に合わない  (かなえ)
第12句 梅雨の雲払いのければ水の音 (静)

 

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そして7月はやっとリアル句会を行うことができました。
この日の宿題は「7月7日の夜空」です。
7月7日は九州地方が豪雨の被害にあった日でした。
前もっての題とは言え、心が痛みました。
 

みんなマスクして消毒液を用意しての句会です。
あ、もちろんソーシャルディスタンスも守って。
この日は青森市から冬鼓さんも参加してくださって、
久しぶりの句会が大いに盛り上がったものです。
冬鼓さん、ありがとうございました。

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席題は、会場に飾ってあったねずみの形をした折紙。
では、各自の作品です。

天の川 地球は今日もテレワーク    潤子
笹の葉さらさら今宵美談に酔いましょう   潤子
織姫のはんこう天の川のはんらん   守田啓子
ステイホーム紙のネズミになってゆく 守田啓子
逢えぬ日は利休ねずみな雨になる  熊谷冬鼓
折り紙の四隅に雨を飼っている   熊谷冬鼓
星が逢う地球はコロナ大雨禍  細川静
鼠一匹残るコロナの向こう岸  細川静
牛飼いもデスクワークの星祭り 滋野さち
文書改ざんドブネズミの行方  滋野さち
マスクの下のくちびる乾くあまの川  笹田かなえ
ねずみの折紙くもり空切り取って    笹田かなえ


さて、カモミールではコロナ禍で以前のように
吟行や句会が開かれず、メールなどで
ささやかにネット句会を行いました。
よその句会では、Zoomなどによる
オンライン句会を行ったところもあるとのことです。
自宅に居ながら遠くにいる人と同じ時間を
共有できるのは本当にすごいことだと思います。
そしてこれからそういう形が
多くなっていくのかもしれません。
私も興味はあるのですが、何しろネット環境に詳しくないので、
ちょっと自信がありません。
ただ、メールでのネット句会なら何とかなりそうです。
そこでカモミールネット句会を計画しました。
投句や選句、合評もすべてメールで行います。
年に3回、メールで句会を行いその結果、
およびやり取りのすべてを
カモミール5号に掲載したいと思っています。
会員として参加の場合、掲載誌の進呈。
会費は年会費として2000円となります。
ご参加希望の方は、以下にショートメールでご連絡ください。
カモミール4号をご希望の方も同じ番号です。
なお、カモミール4号は一部500円+送料180円となります。
連絡先は 090-2998-7277 です。
どうぞ、ご参加をお待ちしております。

 

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ということでネコに行きます。
さんにん一緒に風除室。
一番上にはありす。
最近、ありすもケージから出すようにしています。
家にも慣れないとね。
でも、慣れすぎてどこにいるのか行方不明に
なるときもあるので要注意。
いっちょまえにニャルソックね。
イスの上がじろ。
じろは暑さに弱い子です。
この夏の暑さがずいぶんこたえたようで、
八戸市が36℃を超えた時は、
飲まず食わずで心配しました。
動物病院で点滴を打ってもらったりして
何とか乗り越えましたが、
何しろ腎臓に問題があるこなので、
ずいぶん心配したものです。
一番下にはぱんだ。
ぱんだはすごく温度に敏感で、
自分の居心地のいい場所を
探す名人いや、名ネコです。
風通しのいいところにいつもちゃっかりいます。

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実はじろのいる椅子の下にはさばみがいます。
おにいちゃん達になるべく関わらないようにして、
ひっそりこっそりしているのがやっぱり不憫。
でも、そうやって自分の居場所を確保しているのは、
おんなのこの逞しさかもしれません。

 

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な~こと「てとてと」。
長野の千春さんが先ごろ上梓された川柳と詩と短歌の本です。
「てとてと」、千春さんの世界が一度は手に乗るのだけれど、
ともすればするりと逃げていきます。
そのはかなさとあやうさが魅力的で、
同じところを何度も読み返してしまいます。
表紙のネコちゃんがうちのな~こに似ていて
(表紙の方が愛想がいいですが)
つい一緒に写真に撮ってしまいました。
な~こは福島から来たネコです。
家の外を他のネコが通りかかったりすると、
すごい声で威嚇します。
な~こは一所懸命にお家を守ってくれているんですね。
千春さん、本当にありがとうございました。


今日の美味しいもの。

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弘前のアイスキャンデー。
いつだったかテレビで放映されていて、
食べたいなあと思っていたらはっちで売っていました。
あずきが好きなので迷いなくあずきを選択。

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あずきと言えば井村屋のあずきバー
この夏はずいぶん食べました。
一緒に映っているのは、溶けないアイス。
何でも葛で出来ているんですって。
和菓子屋で発見!
食感が普通のアイスキャンデーと少し違って、
余りがりがりしていません。
量もちょうどいいです。
来年の夏はもっとストックしましょ。

 

 

 

 

 

 

    

 

 

             

       
             
             
             
             
            

 

 

 

 

         

       
             
             
             
  

 

カモミール4号、発送いたしました

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大変お待たせいたしました。
カモミール4号、7月22日に一斉に発送いたしました。
スマートレターでの発送ですので、皆様のお手元に届くのは
おそらく25日の土曜日かと思います。
今年は23日が海の日で24日はスポーツの日で連休だったんですよね。
なので普通郵便の配達はお休みとなります。
ただ、準特選を取られた方々には、ささやかな賞品とともに
レターパックライトでお送りいたしましたので、地域によっては
少し早く着くかもしれません。
発送が遅くなって本当に申し訳ありませんでした。
でも、ふと、思いました。
25日に全国の方々のお手元に届き
皆様が一斉に読まれたら、全国大会みたいになるかなと。
もしそうだったら、リモートともネット句会とも違う
リアルさがありそうです。
(何、のんきなこと言ってんだとお叱りを受けそうですが)
今日のブログは、カモミール発送のお知らせだけとさせていただきます。
また、日を改めて色々と書きます。

どうか、何事もなく無事に皆様のお手元に届きますように!

カモミール4号 特選句、準特選句、カモミール賞

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このたびの九州地方をはじめ、全国における豪雨被害にお見舞い申し上げます。
ずっとニュースを見ながら、その被害の甚大さに声もありませんでした。
どうか被害が大きくなりませんようにと祈っております。

さて、カモミール4号ですが、7月上旬発行予定でしたが、
私の不手際により、7月20日以降の発行となりますことをお詫び申し上げます。
誌上句会にご参加くださいました皆様は、お待ちかねのことと思われますが
どうか今少しだけお待ちください。
本当に申し訳ございません。

ここで発表誌の発行に先立ちまして、
特選、準特選、カモミール賞の発表をさせていただきます。
なお、特選の賞品の「ジュノハート」は季節限定品のために
特選に選ばれた方々には、先日発送させていただきました。

 

最初の画像は、ジュノハートではなくいただきもののさくらんぼ。
名前は分かりませんが、とっても美味しかったです。


では、発表させていただきます。

柳本々々 選
特 選  未開封のままで四月になってしまう    楢崎進弘 大阪府
準特選  取説の通りに森が動き出す                 川田由紀子 大阪府
 〃   ドアふたつあるのにばあちゃんは入れない 西川ほしみ 愛知県


高鶴礼子 選

特 選  まやかしのわたしとあやかしのあなた  新家完司 鳥取県
準特選  投げ出すもんかごつごつしてる正義感     内山孤遊 青森県
 〃   怖いって叫んでしまう生きている    熊谷岳朗 岩手県


細川 静 選

特 選  つかまえていてくださいと散るさくら     田辺与志魚 広島県
準特選  図書館に老人臭を置きに行く      中川喜代子 愛知県
 〃   戦術は見事だったねシンデレラ     相原あやめ 神奈川県


三村三千代 選

特 選   辛夷咲く春には春の胸の位置            米山明日歌 静岡県
準特選   空青く今日はやさしい眉をかく        村上てる  青森県
 〃    親元を離れて米の値段知る       井内順子  大阪府     


楢崎進弘 選

特 選  あねもねのことばでなにげなくうばう  吉松澄子 愛媛県
準特選  もってのほかの犬ごくまれにの猫    雨森茂喜 大阪府
 〃   ブラウスから透けているシルル紀の海  守田啓子 青森県


なかはられいこ 選

特 選  同封の満月 象になれますよ            丸山あずさ 宮城県
準特選  ブラウスから透けているシルル紀の海  守田啓子  青森県
 〃   ひと休み木陰をぎゅっと引っ張って   斉尾くにこ 鳥取県

カモミール
4点   あんぱんの中はいつでも高気圧      新家完司  鳥取県
4点   二人いて舟にする木を燃やした夜     米山明日歌 静岡県
4点   血を分けた南瓜なんです 秘密です    蟹口和枝  京都府

 

なお、準特選の賞品は発表誌と共にお送りいたします。
カモミール賞も同時期に発送となりますので、よろしくお願いいたします。
特選、準特選、カモミール賞に選ばれた作品だけでなく
入選作品も本当に素晴らしい作品ばかりです。
そして選評も選者さんのそれぞれの持論が
反映されていて、とても読みごたえがあります。
また、入選とならなかった御作品もお心のこもったものばかりで、
編集作業中に、大きく頷くものばかりでした。
ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。
心から感謝申し上げます。
皆様には早くお読みいただきたいと思いながら
発行予定が大幅にずれ込んことを改めてお詫びいたします。
本当に申し訳ございませんでした。


ということで、今日のネコ達。

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我が家の長老ボスネコぱんだ。
推定年齢14歳?なのに時々気まぐれに遊びに参戦。
電話機やFAXのそばで遊びたがるので、
なかなか手強いのです。
狙いを定める目つきの鋭さが並みじゃないでしょ(笑)

 

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大きなおくちで大きなあくびのじろ。
相変わらずの天然坊や。
いまのところ体調は落ち着いているんだけど、
そろそろ病院に検査にいかなければいけません。

 

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「あんた、何見てんのよ」とでも言いたげな
さばみ。ものすごく用心深いけれど、みんなが寝静まった時に
ひとりでそっと撫でられにきます。
みんなに遠慮しているんだろうね。
そのシャイなところがいじらしいのです。

 

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そして全然遠慮のないありす。
走り回るはあちこち爪とぎするは、
オジサンネコ達には飛びかかるはで、
少しはさばみの謙虚さを見習って欲しいものです。
でもこのとろんとした目には、ね(笑)

 

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な~こは粗相が少し減ってきましたが、
それでも思いがけないところにやってくれます。
最近は家人の布団がターゲット。
カバーを掛けたりして防衛しているんだけど、
ちょっとした隙にやるんだよね。
家人がありすを可愛がるのがシャクにさわるようです。
どなたか、嫉妬深いネコへのいい対処法がございましたら
ご教示くださいませ。

 


今日の美味しいもの。

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久しぶりに友達とランチ。
2月以来だからおよそ5か月ぶりくらい。
友だちは冷たいお蕎麦と天然まぐろの漬け丼。

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私は日替わりランチ。
この小鉢たちが美味しかった!
茄子とか海鞘とか、夏の味覚を堪能しました。
場所はいつもの「菊粋」ということで。

また、みんなで心おきなく会いたいものです。

 

 

 

6月とカモミール4号について

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もう、6月も終わりです。
すっかり更新が滞っていて申し訳ございませんでした。
ようやくカモミール4号の編集も最終段階になり、
来月、無事に発行できそうです。
今回は「カモミール句会設立五周年記念誌上句会」の結果発表号ですので、
皆様もお待ちかねのことと思われます。
申し訳ございませんが、結果の発表までもう少しお待ちくださいね。
で、カモミール4号の内容ですが、
会員作品、そして「一句評」は小池正博さん、佐々木絵理子さん(八戸在住、短歌の人)。
「一句ノススメ」は、菊池京さん、三上博史さん、笠嶋恵美子さん、浪越靖政さんという錚々たるメンバーです。
会員による吟行エッセイは「アップルヒル」と「寺山修司記念館」と「はっち」。
そして、今回は「ようこそカモミールへ」というページも設けました。
句会などにいらしてくださった方々の作品もご紹介させていただいております。

最初の画像は、「マチニワ」の企画、「アンブレラスカイ」です。
「マチニワ」の天井高くに、七色の透明なビニール傘を吊り下げています。
まるで空を流れるような傘の群れに、ひととき、うっとうしい曇り空を忘れました。
この傘、120本もあるんだって。
ほんと、傘の花だね。

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さて、新型コロナウイルスの感染拡大防止ということで、
カモミールも5月も6月も句会が出来ませんでした。
5月のネット句会はひとりで桜を見ての
「ぼっち桜」でした。
合評会のやりとりを少し載せますね。
(何気に自分の作品にもコメントを入れたりしています)

第57回カモミール川柳ネット句会「ぼっち桜」

 桜の絨毯 待っているよ 待っているよ/潤子 (静)  
(静)今年は新型コロナウイルスの所為で、
   日本全国、観桜会はなかった。
   どこの桜も、さびしかったのだろう。
   待っている、よの擬人法がよく利いている。
   この句、破調だけど気にならない。
(かなえ)桜の絨毯、花筏など、桜が散るときに
     花びらが敷き詰められている様子が
     「待っているよ」の繰り返しによって
     映像化されている。
     桜も人間も頑張って「待っているよ」「待っていてね」。
(啓子)⑤を採るか⑮を採るか迷った。
    蕾からずっと待っていたがとうとう来てもらえず
    花吹雪そして花筏、地面にも絨毯のように
    敷き詰められた花びら。
    絵を見せてくれた。桜を通して人間の気持ちも伝わる。
    絶望ではなく来年への希望。佳句。 
                         
 
 散り際は誰にも見せぬひとりです/啓子(静、さち、かなえ)
(静)花も、女も往生際は見せたくない、
   という桜の最後は、花吹雪となって地上を彩る。
   花の最後は美しいけれど、人間の場合は、
   老いさらばえて、美しい、とは言えない。
   美しいうちに失くなった方がいいのかも……。
   人間の孤独を感じる一句。
(さち)見舞った人が病みつかれているのを見るのは辛い。
    元気な想い出だけでいい。
    私も知らないうちにひとりで逝きたい。
    理想としては、お酒に酔って凍死があこがれです。
(かなえ)「ひとり」で散る覚悟は壮絶。
     死は誰にでも平等です。
     ただ、その時は誰にも分かりません。
     新型コロナウイルスで亡くなった方々は、
     家族の誰にも会えずにその最後を迎えられたそうです。
     何人の人が「私はひとりで死にます」と言い切れるでしょうか。
     この時期だから余計に色々と考えさせられました。
(啓子)この死に方はかっこよすぎ~ 
   「誰にも」をどう読むかがポイントだと思う。
    やはり最愛の人にだけはそばにいてほしいかも~ 
    枯れるとこ腐るところもちゃんと見て デス。
     いや~腐っても好きでいてほしい。デス~
(さち)「腐っても」は強烈!お星さまになってとは言わないけど…


 釣り人へぼっち桜が流れ着く/静(潤子、かなえ、啓子)
(潤子)3番の句と情緒的に被るが捨てられない。
    どちらも優しく切なく胸に迫る。
(かなえ)「釣り人」に妙味がありました。
     釣りは大体一人でするもの。
     そこへ桜の花びらが流れ着く…。
     一人がいっそう際立っているよね。
(啓子)孤独なもの同士が近寄ることがあっても
    寄り添うまではしないだろう、きっと。
   「流れ着く」ものに「ぼっち桜」は詩的だ。
(さち)「ぼっち桜」が一本の桜の樹という感覚だったので、
    「桜ひとひら」くらいならよかったかなあ、と。


 ぶち猫が桜の墓地を抜けていった/さち(潤子、かなえ、啓子)
(潤子)無愛想な野良猫が、ぼっちで咲いている桜をちらりと見上げ、
    「今年は同士だな…」と眼で交わす。
     目の付け所にグッときました。
(かなえ)ネコはテリトリー意識の大変強い動物。
     同じ時間に同じ場所を散歩します。
     今日は桜が咲いている墓地だけど、
     冬には雪に埋もれた場所かもしれないし。
     桜と墓地と猫、アラーキーの写真集に
     ありそうなショット。
(啓子)だからなんなの?的川柳だけで終わらせたくない佳句。
    お花見にも墓参にも関係なく(多分)
    通り抜けに使っただけのぶち猫の
     図々しさが滑稽でかつ悲しい。
    桜を見たりお墓参りをするのは人間の自己満足とエゴ・・・
    そうわかっても桜をみたいしお墓参りもする。
    桜の墓地は永久に神聖な場所です。

 

御衣黄の下まぼろしの曲がり角/かなえ (さち、潤子、啓子)
(さち)御衣黄の桜とは思えない花色の下に
    曲がり角があったのかも。
    取り返しが付かない遠い日の、もう後悔とは違うぼんやりと
    浅黄色の満開が見えてくるようで秀逸な句。
(潤子)御衣黄まぼろしを見させてくれるかも…  
    あの角を曲がればきっときっと
    小説が書けそうな一句。
(啓子)「御衣黄」という言葉にも惹かれた。
    緑からピンクに変る希少な桜の下に
    人生の転機のような曲がり角があったという。
    果たして作者は曲がったのだろうか。
(さち)悩んで悩んで曲がりきれなかったのでないかと
    少し淋しい気持ちになった。
    

 

では、今日のネコたち。

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ありす。
おじちゃんたちのお気に入りの場所で得意満面!
仔猫はすばしこいと聞いていたけど、本当にモーレツダッシュで、
あれよあれよ走り回っています。
いやー、早く落ち着いてくれないかな。

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まさに「三密」(笑)

奥からな~こ、手前がぱんだ、そのとなりがさばみ。

な~この粗相というか、マーキングはまだ治っていません。
ありすへの焼きもち、どうすれば落ち着くんだろう。
病院からは「不安を抑える薬」というのが出ました。

そうそう、ぱんだは偉いんですよ。
ある日私が「ぱんだくん、な~こがトイレ以外でおしっこしそうになったら
止めさせてくれないかな」と何気なく言ったら、
時々な~この後を追いかけて、おしっこしそうなときに
止めさせるんです。これ、本当の話です。

さばみ、やっとこのふたりのそばでも寝られるようになりました。
でも、夜中にまた場所を変えるんだけどね。

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じろの「早くなでれ」のポーズ。
横目でちらっと見てるが可愛い。
7キロ越えのじろ、ありすよりも甘えん坊です。
じろ、5月に血尿が出たりして慌てました。
膀胱炎で何度もトイレに行ってを繰り返していました。
本当に不憫でしたが、今は元気です。

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我が家の伝説のしろねこ、ななの命日は6月27日でした。

ななのお骨はずっとサイドボードの上に置いていました。

雪や雨で辛い思いをするんじゃないかと思って…。

でも今年、七回忌を機会に自然に還すことにしました。

場所はななが好きだった通り道のひとつのところです。

雨が降ったら、当分は傘をさしかけてあげます。

 

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今日の美味しいもの。
三春屋のお弁当市で。
野辺地のお店なんだって。
こういうランチもたまにはいいよね。
テイクアウトのお店が多くなって、
普段食べられないお店のものが食べられるのは嬉しいです。

右横のグリーンのパウチは市内のお店のグリーンカレー

実はまだ食べてないんです。

あまり辛くないとのことですが。