10月のこと①


 今日はとってもいい天気でした。爽やかに晴れ渡った空はどこまでも
青く澄んで、その空に融けてしまいそうでした。
 ということで、10月ももう中旬が過ぎました。
今月は、これから大会とカモミール句会があるので
今日はちょっと息抜きします(笑)
 最初の画像、10月3、4日に開かれたB−1グランプリ十和田の会場の様子です。
娘と二人、行ってきましたよ。
少し雨も降ったけどお天気も上々。

さっそく食べたもの、いきます!
娘と二人で分け合って食べたりしたので、量的にはそんなに多くなかったのよ(念のためお断りしておきますね)

福井の辛み蕎麦。辛み大根の薬味が効いていて、とても美味しかった。

長崎の大村あま辛カレー。こっちもすんごい辛かった。

甘いものでは、出雲ぜんざい。なんでも出雲はぜんざい発祥の地とか。
縁結びの出雲大社にちなんで紅白の白玉が入っていました。
はい、もちろん美味しかったです。(笑)

会場でも食べたけど、お持ち帰りにしたもの。

向かって右が明石のあかし玉子焼き。
左はオホーツク北見塩焼きそば。

向かって右、愛知のとりめし。
左が伏見稲荷の稲荷寿司。

奥のフライものはすごく気になっていた埼玉県行田市ゼリーフライ
おからとジャガイモがベースで、衣をつけないで揚げたもので、
時間をかけて油を切っているので、油っぽくなく美味しかったです。
手前の向かって左は鳥取のとうふちくわ。
右が今治焼き豚玉子飯。

愛媛の蛇口からジュースが出るという
みかんジュースの蛇口を体験してきました。

とまあ、こんな感じで食欲の秋を満喫した一日でした(笑)

そうそう、会場ではボランティアさんや小中学生が
ゴミを集めたり、道案内をしてくれたりして、そちらの活躍も印象的でした。

こちらの画像は10月の八戸で、もう恒例となった「酔っ払いに愛を」という
イベントに行ったときのもの。八戸には8つの横町があり、そこにある
お店とか路上で、パフォーマンスが繰り広げられるのです。
ここは鷹匠小路とかロー丁と呼ばれる横町でかつてここに
鷹匠が住んでいたとか、牢屋があったとかと云われるところから
そう呼ばれています。両側にずらりと飲食店が並んでいます。

こんなコスプレのダンサーがいたりして、賑やかな夜でした。
9日金曜日にふらりと一人で楽しんできました。

13日は映画を観てきました。
「先生と迷い猫」。
私、イッセー尾形が好きなんです。
彼のデフォルメされたような演技が実に心情をよく現わしていると思うのです。
「先生と迷い猫」は、定年退職した校長先生(イッセー尾形)が亡くなった奥さん(もたいまさこ)の
可愛がっていた野良ねこが、奥さんが亡くなったあとも来ていたのにある日来なくなり、
それまで邪険にしていたのに関わらず、その猫を探して歩くという映画です。
実際にあったことをモデルに書かれた物語だとか。
先生の家ではミイ、別の場所では、ソラとかタマコとかちひろとか呼ばれて、
あちこちで可愛がられていた野良ねこです。猫の出てくるシーンが岩合さんの動く写真みたいで、
そして、ななもこんな風にあちこち歩いたんだろうなと想像してしまう、雰囲気でした。
イッセー尾形の演技も期待に違わず、ななが居なくなった時探し歩いた心そのままを
見せてくれました。そうよ、猫のためなら川にも入るし、電柱にだってのぼるんだから。
時々笑い、時々涙ぐみながら観ました。
「忘れたい、でも覚えていたい」というセリフが今もつよく心に残っています。



そして、14日の夜に行ってきた「百花繚乱 in FLAT」のステージ。
この夜、「ドラァグクイーン」という言葉を知りました。
マツコ・デラックスさんや、ミッツ・マングローブさんのジャンルのひととでも言ったらいいのでしょうか。
でも、もっと過激にもっと衝撃的にマーガレットさんは登場しました。
もうね、マーガレットさんから目が離せませんでした。
画像、向かって左がドラァグクィーンのマーガレットさん。
右の女性は今夜のステージの仕掛け人の瀬知素子さん。
瀬知素子さんについては、あとで改めて紹介させていただきます。
この夜は歌手として、素晴らしいステージを魅せてくれました。

マーガレットさん、お色直しでミ二ーちゃんに。
中央の女性は踊り子さんの椿舞子さん。
このあと、舞子さんは着物を脱いでいきます。
とても綺麗に脱いでいきます。
しなやかに踊る肢体は絹のような光沢を放ち、
指先につま先にも全神経を張り詰めさせて、でも、軽やかに。
そして始終、とても晴れやかでにこやかな表情でした。
舞子さんは踊りが始まる時、「今夜は男の方はつまらないと思います」と
おっしゃってました。はい、モダンダンスの舞台のように、美しく鍛え抜かれた
肢体を余すところなく魅せていただきました。
写真は、残念ながら撮影禁止。
ちなみにお客さんの三分の二は女性でした。

マーガレットさんの勝負服?
衣装についている突起物はおっぱいです。
ほーんと、迫力ありましたよー!
また、機会があったら観にいこうっと♪


では、恒例の我が家のボーイズ。

なーくんのお顔、とてもいい感じで撮れてます。
娘の撮影です。こんなにおとなっぽいのに、
缶詰をおねだりする時は、女の子顔負けの可愛い声を出して

すりすりしてきます。

猫用ストーブを出しました。
ぱんだはもうこんな風に離れません。
台所のストーブの前やちょっとした日なたに
よくこんなポーズでいます。
ぱんだは居心地のいい場所を探す名人。

遊んでいるときのじろ。
こんな風に「隠れているつもり」が好きです。
でも、うっかり気がつかないで通り過ぎると、バシッとやられます。
いつまでも、お子ちゃまじろ。

さばみは私たちが部屋に入ると
そそくさと机の下の隠れ場所に逃げ込みます。
うーん、いつになったら病院に連れていけるんだろう。

2012年6月のなな。まだ、家のこになる前、しろと呼ばれていた頃です。
でも、こんな風にお腹見せてくれてました。
このあたりからかな。夜の9時と12時にご飯食べにきて
食べ終わると、少し遊んでどこかへ帰って行ったのは。
猫のことまったく知らないでいたから、よくひっかかれました。
なな、気が向いたらまた、こっそりご飯食べにおいで。

今日のオイシイもの。
向かって右、コンビニでたまたま猫の缶詰め買ったら、
籤をひかせてくれて、これが当たりました。
猫の恩返しです。
向かって左、舞子さん、マーガレットさん、素子さんが
恐山観光行かれたそうで、その時のお土産の恐山のおせんべい。
舞子さんがお客さんに一枚ずつ配ってくれました。


今日の一句。
玉さんは句会の「蕗」で。
私は「百花繚乱 in FLAT」での素子さんから。
(まんま、なんだけど)

秋田蕗おのの小町をのぞこうか   玉

「朝日楼」唄う女の動かぬ瞳(め)   かなえ