今日は、ちょっと風が冷たいきれいな青空の
一日でした。
雲が次々とかたちを変えて空を楽しげに行き交って
いました。
仕事の合間に、ちょこちょこ外歩きなんかして、
風の冷たさに慣れているところです。
午前中の日陰は、まだどことなく湿っていて、
サンダルの足元がひんやり。
晩秋が近付きつつあります。
今日の画像は、日暮れ前に見上げた空の雲です。
あまり見たことがないかたちだったので、思わずデジカメを
構えてしまいました。
私にはお魚に見えたのですが、娘は、「鳥の羽みたい」と。
ホント、ひとそれぞれですね。
こちらは、通りすがりの紅葉です。
本格的な紅葉にはまだ早いのですが、
窓に映った紅葉のきれいさに立ち止まりました。
上の方がガラスの紅葉、下が本物(?)。
青空に紅葉は、やはり映えますね。
本格的な紅葉になりましたら、また載せたいと思います。
さて、「川柳展望」№143「第14回川柳展望全国大会」の様子の
掲載号です。
暑い暑い大阪の時間がありありと思い浮かびました。
大会の入選句のうち、それぞれの秀句二句ずつを
書かせてください。
席題
「声」 仁賀俊雄選
秀・ふるさとへときどき声を置きにゆく 森中惠美子
秀・いい声で答えるように努力する 阿部淑子
「波」 石橋芳山選
秀・強引な波が蒲団を剥いでいく 木天麦青
秀・波の音聞こえて来るか回るすし 森中惠美子
「負け」 小寺竜之介選
秀・子を産めぬ男に負けるはずがない 松谷大気
秀・満月のおおらかさには負けている 宝生まり
「息」 足立千恵子選
秀・消息を保険庁から聞いてくる 野島 全
秀・欲のない人の寝息を聞いている 小西カツエ
「別れ」 稲村遊子選
秀・美しい傘買いました別れの日 前田孝亮
秀・僕に柩にやれやれという参列者 日野 愿
「刑」 笹田かなえ選
秀・あっ死刑と思うことあり改札機 上山堅坊
秀・神の手に普天間の刑拉致の刑 森中惠美子
「狭い」 津田 暹選
秀・おトイレに座るわたしの小宇宙 森中惠美子
秀・中庭が狭い 身投げは又にする 鈴木公弘
「坂」 新家完司選
秀・朝下りた坂を夕方には登る 寺川弘一
秀・大抵はしんどいだけの坂である 片山 忠
「自由吟」 天根夢草選
秀・通訳は世界を変えること出来る 藤井宏造
秀・真夏日の葬儀暑いと申すまじ 新家完司
さて、今日の「プチグル」、「cafe lobo(カフェ ロボ)」の
スコーン(200円)。このお店は娘の贔屓のお店のひとつでも
あります。友達と行ったり、ランチを食べに行ったりしている
ようです。若い女性がカウンターに入っていて、メニューも
若い人が好きそうなものが多いなって感じでした。
こちらのスコーン、全粒粉を使用していて、食感はソフトビスケット
みたいな感じ。香ばしくてレーズンの風味が効いていて、
これ一個でもけっこうボリュームがありました。
こちらは、「ル・スゥブラン」の「焼き菓子詰め合わせ」(200円)。
ラスク、クッキー、マンデルーの三種類が入っています。
やはり甘さ控えめになっています。
多分これ、今回の企画のための特別メニュー。
このお店、この街でも三本指に入るくらいに美味しい洋菓子店です。
これを売っているのは「さくら野」さんの地下の出店のほうですが、
店舗ではいつでもお客さんがいっぱいです。
市内だけでなく、近郊の街や他県からも買いに来るひとがいるらしいです。
だから、この企画に参加しているのは、嬉しい驚きでした。
さて「プチグル」めぐりも残すところ、あとふた品になりました。
頑張ります!
「好きよ」「好きよ」でシェイクスピアが死ぬ 玉
とちらずに言える「なまむぎなまたまご」 かなえ