今日は、からりと晴れて、仕事をするのがもったいない(笑)
くらいにいい天気でした。
でも、空気が冷たい。ときどきヒンヤリとしたしたものが
袖口から忍びこんできたりします。
素足で畳を歩くとやはり冷たいと感じ始めました。
爽やかではあるけれど、これから寒くなるばかりだと
思うと、やっぱり憂鬱です。
さて、お待たせしました。
今日の最初の画像はあざみエージェントの
来年の「オリジナル川柳カレンダー」です。
写真家の藤田めぐみさんの素敵な写真と
12人の川柳家の川柳とのコラボが、新鮮でキュッと
胸に迫ってきます。
今回は来年の九月のぶんで、登場するのはなかはられいこさん。
写真の少女の後ろ姿は、まさにれいこさんのイメージ。
ご存じない方に、特別に各月の方々の句から、
一句ずつご紹介いたします。
1月 いいんだよ新しい君立ち上がれ 白詰朗子
2月 ありがとうと言ってもらったありがとう 弘津秋の子
3月 生かさぬよう殺さぬように恋心 高瀬霜石
4月 花吹雪 一瞬見失うこの世 浮 千草
5月 スタンドバイミー転がっているランドセル 濱山哲也
6月 クレヨンを握って迷う雨の色 内田真理子
7月 わがままでいよう木綿のワンピース 泉 紅実
8月 雲を追う 私もちょっと浮いている 久保田 紺
9月 泣くもんか第三埠頭倉庫前 なかはられいこ
10月 消して書くここには柿の木があって 徳永政二
11月 母の手は人を赦して小さくなる 前田芙巳代
12月 ヘイタクシー明るい星へ行きましょう 芳賀博子
それぞれの作家さんたちの句も各5句ずつ載っていますで、
本当にお値打ちのカレンダーです。
詳しいことは、こちらのあざみエージェントさんのサイトへどうぞ。
↓
是非、手に取っていただいて、
川柳ってこんなに楽しいことをしているんだって、
思っていただけたらと思います。
朝世さん、いい仕事を見せていただいてありがとう。
さて、この間の日曜日は歩行者天国があって、
またまたヒョコヒョコ出かけてまいりました。
フリーマーケット、季節のものや地元の美味しいもの、飲み物、、
ゲーム等など爽やかな秋空の下、沢山の人出がありました。
竹馬で遊ぶ子どもたちの笑い声が本当に楽しそうで、
ちょっと立ち止まって見てしまいました。
こちらはなんのキャラクターだろう。
この子、いい思い出になっただろうな。
今回は音楽のグループの参加が多くて、あちこちで路上ライヴ。
まず、この街出身の演歌歌手、小西礼子さん。
熱心なファンがいるらしく、人だかりも多かったです。
「びぃだま」というフォーク・デュオです。この街の隣町の
出身ですが、高校はこの街だったそうで、
大変な人気だそうで(音楽には疎い私 )、、、
沢山の人が聞き入っていました。
音楽教室を開いている先生の、フルートとバイオリンの
演奏がこの日の私に一番ヒットしました。
フルートの柔らかい音色とバイオリンのしっとりした音色が
こんな秋の空に吸い込まれるようでした。
うーん、音楽もいいものですね。
楽しみがひとつ増えました。
こちらは町はずれのフラワーポットで見つけた、
季節外れの苺の花と実。
なんともけなげです。
うっかりすると見過ごしてしまいそうですが、
どうやら呼ばれたようです。
遠い遠い昔、「メディアを制する者は世界を制する」
なんて言われてたことを思い出しました。
昨今のデジタル社会、世界のあらゆるニュースが、
恐ろしい勢いで流れ込んでくるこの状況は、確かに
それに近いものがありますが、でもね、
それのすべてが真実とは限らないのよね。
ちゃんと見て聞いて見極めないと、惑わされて振り回されるばかり。
五感を駆使して、どれが本当かをきちんと把握しておかなくてはね。
こんな小さな苺が、それを教えてくれたような気がします。
わお、大事なお知らせ。
以下、またまた赤松ますみさんからのブログからのコピペ。
第60回 東北川柳大会誌上大会
◎応募要項
○応募方法 課題吟、自由吟とも二句詠。用紙は自由ですが、郵便番号・住所・氏名(雅号)電話を明記。
○投句料 千円(郵便小為替、又は現金)・発表誌呈 ※投句料は全額、震災義援金と致します。
○投句締切 平成23年9月30日(金)必着 ○発表「川柳 宮城野」12月号
○投句先 〒989‐0224 白石市北無双作4‐20 西 恵美子宛
○問合わせ先 ℡ 022‐227‐0575(川柳宮城野社)
◎ 課題「希望」 選者(敬称略)
佐藤古拙(青森) 渡辺松風(秋田) 佐藤岳俊(岩手) 山田不及(山形) 大河原滴翠(福島)
◎ 自由吟 選者(敬称略)
大野風柳(社) 全日本川柳協会会長) 竹本瓢太郎((社)全日本川柳協会理事長) 森中惠美子(大阪) 岡崎 守(北海道) 雫石隆子(宮城野社)
○賞 河北新報社賞、宮城野賞、全日本川柳協会賞、宮城県知事賞、仙台市長賞他。
主催 河北新報社 川柳宮城野社 後援 全日本川柳協会、宮城県、仙台市、 宮城県川柳連盟、新葉館出版他。
ますみちゃん、いつも勝手にコピペさせてもらってごめんなさい。
大事な情報、本当にありがたいです。
こちらは、ホコテンで買ってきた「きんか餅」というおやつ。
皮は小麦粉を練って作り、中身は、お味噌、黒砂糖、
くるみ、ごまなどで出来た餡が入っています。
甘じょっぱくて美味しいです。
芝居の世界では「泣きの三年、笑いの五年」というけれど、
泣くのだって充分むずかしいんだから。
ガラクタのなかで泣くいまさらのさがし物 玉
ほうき草くすぐったいか泣きたいか かなえ