今日は、冷たい風が吹いて、小雪もちらついて、
さすが１２月という寒い一日でした。
もう１２月なんですね。
それにしても早すぎます。
何をしていたんだろうというと言うくらいに
過ぎてしまった１１月。
あれこれ言ってもしょうがない。
気を取り直して、お約束の玉さんの表紙絵です。
またまた猫ですね。
この眼付とかジャンプしている感じはオス猫かしら。
シッポが長いからきっと賢い猫なんでしょう。
バランスがいいね。猫のしなやかさが存分に
表現されていると思いました。
こんな風に才能があるのに、なんで描かなくなったんだろうね。
みなさん、どうか玉さんに応援をよろしくお願いいたします。
さて、久しぶりにはっちの話題です。
１１月２６日、２７日に「はっち市」というのが開催されて、
ちょっと覗いてきました。
「はっちがちっちゃな街になる」というキャッチフレーズで、
一階から四階まで、全国から５８人の作家さんがはっちに大集合。
はっちを街に見立てて、クラフト市のほか、フード、ライブ、
トークイベントと見どころ盛りだくさんでした。
全部はとても廻り切れませんでしたが、
一部紹介させてください。
まず、一階のからくり時計の前です。
ここのフードコーナーにはポルトガル料理のお店や、
天然酵母のパイがあって大人気。
他にも、草木染め、ガラス工房、はたまたジャム、お菓子、
陶磁器などなど、全部見るとなると時間がいくらあっても、
足りない感じ。
二階で面白かったのは、「ちびっこアートひろば」。
ここでは思う存分落書きしていいんだって。
いやー、子ども達の熱気のすごかったこと。
三階もやはりいろんな作家さんたちのいろんなお店がありました。
私は、普段はそれほどガラスが好きだとは思わないんだけど、
今回は特別に見てしまいました。
ここは秋田の「星耕硝子」さんという硝子工房です。
ここも面白かったなあ。
金属工房「飾」さん。仙台からの参加です。作品は
金属でいながら、見ていると不思議な暖かみを覚えました。
そうそう、裂織の体験もやっていました。
実家の母が裂織をしているので、機織り機などは
馴染みがあります。トンカラリンと軽やかに見えますが、
なかなか力の要る仕事なんです。
はっちの外では「ノースビレッジ」さんの、おもてで遊ぶ
「アクティビティ」なるものに興味をそそられました。
歩道で生火を使って、こんな風にダッチオーブン料理しています。
竹ツイストパンが美味しそうですね。
アルミにくるまれているのは焼き林檎かな。
こちらのお鍋はポトフ。
湯気が暖かそうでそそられましたが、けっこう人が並んで
いたので断念しました。
とまあ、あっと言う間に二時間ほどを過ごしてしまいました。
そのうちの一時間ほどを過ごしたとっておきの場所がありまして、
この次に紹介させていただきます。
どうぞ、お楽しみに。
えーと、こちらの赤ちゃん、名前は稔理（みのり）ちゃん、
職場の人のところに１１月２５日に誕生しました。
黒々としたつぶらの瞳は、まさに黒曜石のよう。
くちびるは桜の花びらにも似て愛くるしさいっぱい。
可愛いを通り越してすでに美女の風格です。
今までに見たことのない「美赤ちゃん」です。
確かにお母さんは浜崎あゆみ似の美人。
稔理ちゃんはお姉ちゃんとお兄ちゃんの三人兄弟で、
お姉ちゃんも子どものモデルみたいにすごく可愛いの。
美人姉妹の将来がとても楽しみです。
おばちゃん、遊びにいくからそのときは、
遊んでちょうだいね。
おっぱいいっぱい飲んで、いっぱい泣いて、
いっぱい寝て、元気に育ってね。
こちらは、はっち市の収穫、その1。
草木染めのシルクの五本指ソックス。
五本指ソックス、得意です(笑)
色々試していますが、これは最高。
暖かくて柔らかくて、大満足。
長野の「丸谷染屋」さんの作品。
ちなみのこの色は茜染め。
一足しか買わなかったから、電話で注文して取り寄せようかと
思案中。
硝子の器は「星耕硝子」さんのもの。
気泡がいい感じです。これで柿をせっせと食べています。
そして、今日の美味しいもの。
やっぱりはっち市での収穫。
三日月の形のものは、天然酵母のアップルパイ。
小麦の素朴な味わいに心癒されます。
奥のガラス瓶に入っているものは、大きい方がすぐりのジャム。
むつ市の「Charlie’sJam」さんというお店のもの
小さい方はブルーベリーのジャム。なんと、お砂糖を使わず、
少しの塩を保存のために使ったジャム。でも、全然、
しょっぱくなくて、生のブルーベリーそのものの味がします。
お店はこの街の近郊にある「ラベンダーショップ林」さんだそうです。
あとは、餡パン、そして鯛の形のものはそのものずばり餅鯛。
すあまです。昔はお目出度い席によく用いられました。
今日の句は句会の「リュック」の題で。
紅葉をつめてリュックが帰りつく 玉
忘れ物リュックサックを振れば出る かなえ
