竹内獅士丸さんのこと

竹内獅士丸さんは、プロの津軽三味線奏者です。
五月の連休の「津軽路ひとり旅」で青森市に立ち寄った際に、獅士丸さんの津軽三味線ストリートライヴに遭遇して、
すっかり大大大ファンになりました。
音楽にはほとんど縁のない生活だったけれど、「津軽三味線」にことあるごとに反応しています。
今、有吉佐和子の「一の糸」と言う小説を読んでいます。
こちらは文楽の世界の三味線奏者の物語なんだけれども、三味線の音色の描写が、
獅士丸さんの弾く三味線とオーバーラップするのです。
読み終わったら、その辺のこと詳しく書きたいと思っています。

竹内獅士丸さんは雨が降らない限り、青森市新町通りアウガ向いで毎晩津軽三味線のストリートライヴを行っています。
この世にひとつしかない音色です。
彼の三味線には遠くおよばないのですが、川柳書きました。
まだ、習作です。
でも、あの感動を何とか残しておきたくて書きました。


いのちの音いのちに届く立ち止まる   かなえ

荒れる海の誰のものでもない小舟     〃