冬支度

寒い一日でした。
昨夜の雨を境に、冬の気配です。
それでもいつもの年よりいい方かな。
まだ、秋用のコートでもいい感じです。
それでもいきなり雪ってこともありますから、
ダウンコート、そろそろ見えるところに出しておかなければ。
そうそう、ブーツの用意も。
北国の冬は、本当に厄介です。
毎年のことながら、そのときになるまでは憂鬱、、、。


川柳のお仕事はふたつ同時進行で、選句は済みました。
毎月の分の方の評を書き始めました。
本当はいい句に評はいらないと思っているのですが、
約束事です。
かつて、新子先生や諸先輩方にしていただいたように
書ければいいのですが、とてもとても足元にも及びません。
投句してくださった方の人生や、来し方の窺える句を前にして、
どれほどその意を読みとれるのか、いつも不安ですが、
出来ることをできる限るするしかありません。
責任の重さをひしひしと感じているところです。
一句一句、どこまで自分を重ね合わせて行けるのか、
あるいは、中途半端にしか受け止められないのか、
そのことばかり考えているこのごろです。


今日の帰り、いつもならバスに乗るところを、
歩いてきました。
途中に三軒も和菓子屋さんがあります。
むしょうに美味しい小豆のものが食べたくたくて、
一番その手がありそうなお店に入ったら、
「豆しとぎ」がありました。
「豆しとぎ」と言うのは、大豆や黒豆を茹でて、潰して
うるち粉を混ぜ砂糖やお塩で味をつける、
お菓子ではないのですが、小腹の空いたときに
うってつけの食べ物です。
豆の素朴でやわらかい甘さが体にやさしくて、
大好きなんです。
傷みやすいので、どちらかと言えば寒いときに
出回ります。
みっつほど買ってきました。
夕ごはんのあとに一個食べました。
豆の甘さが久しぶりという感じで、舌に広がりました。
残りは明日職場に持っていっておやつにしましょ。
そう言えば、明日は13日の金曜日
でも、大安ですからプラスマイナスゼロと言うことにして、
あとは、心意気で乗り切りましょう!


宇宙船が着くまで僕とマリオと校庭で   玉

ひだのあるスカート 海だった私   かなえ