土木の日

今日も寒い日でした。
雪も降りました。
それでも時折、カッと青空も見えました。
廊下のガラス窓の隅が曇って、冬の窓です。
真ん中の透明なところから見える空が、
黒い雲に覆われたり、青空が見えたり、また雲がわらわらと
走ったりと、めまぐるしい一日でした。
捉えどころのない空が、ちょっとうらめしい、、、。


さて、今日はミッキーマウスの誕生日。
そして、土木の日
十一で「土」、十八で「木」となるわけです。
私は土木が好きです。
あまりいいイメージでなく語られることもありますが、
現場のひと達は、とても純粋に土木に生きがいを持って
いると思っています。何より夢があるのです。
たとえば、九州から北海道まで新幹線を走らせたいと、
遠くを見る目で熱く語るひとや、
たとえば、陸奥湾に橋を架けたいとか。
災害があれば、その場所の地盤のことを即座に言ってのける
ひともいたりします。
そういう、土木のひと達の話を聞くと、なんだかこっちまで
わくわくしてきて、何かお手伝いをと思ったりしますが、
足手まといになりそうなので、せいぜい飯場で炊ぎをさせて
いただきます。
あったかいご飯と具だくさんの汁物を拵えている自分の姿を
こっそり思い描いては、妄想に浸っています(笑)


川柳のお仕事の今月の分は、今日無事に郵送できました。
今はお正月用を選句中です。
でも、締切まで少し余裕があるので、今夜は一休みです。
凝り固まった筋肉をちょっとほぐさないといけません。

新聞に載った選句結果や評を見て、玉さんが言ってくれました。
「こんな風に書いてもらったひとはきっと嬉しいと思うよ」と。
私も、その言葉に涙が出るほど嬉しかったです。
ありがとうございます。
明日からまた頑張ります。


吊橋を一気に渡る冬の馬   玉

逆転はあるズキズキと橋渡る   かなえ