雪。雪。雪。

雪、雪、雪の二日間でした。
このあたりは寒さがうんと厳しい割に、雪はそれほど
降らないはずなのですが、このたびは降ってくれましたね。
昨日なんて朝からずっと降り続いて、家に帰ったころは、
7,8センチくらい積ったでしょうか。
だから、帰宅してすぐに雪かきをしました。
何しろ、まだまだ降りそう、積りそうでしたから。
せっせと20分くらい、汗をかきました。
雪かきは嫌いではありません。
すればしただけ、はっきり結果が見えますから。
昨日はそんな感じで、ささやかな達成感に浸ったものでした。
それなのに、その努力がいかにささやかだったことか。
今日の降雪で、昨日の努力のあとがまったく消えてしまったのです。
今日はさすがに、娘も帰宅後の雪かきを手伝ってくれました。
昨日と今日とで、およそ40センチは積ったでしょうか。
この街では、珍しい積雪量です。
あちこちにこんもり白い山ができて、まさに雪国です。
歩くと、きゅっきゅっと音がします。
その音も雪に吸い込まれ、どこかこもったように聞こえるのが
風情があると、少しだけ思ってみたりしました。
そんなに寒くないのも雪のせいでしょうか。
バスが遅れてくるとか、雪かきが大変だとか、あれこれ思わなければ、
今日の雪景色は、本当にきれいでした。
純白の眩しさと言うものを久しぶりに見ました。


さて、川柳の原稿の方ですが、まだまだです。
雪かきと原稿書き、
時間が欲しいです。


雪ダルマ歩いて犬に吠えられる   玉

雪だるま明日は虹になって立つ   かなえ