秋分の日、などなど。

今日は、朝のうちは雨。
三時過ぎあたりから、ようやく雨も上がって、
ほっと一安心。
でも、一気に寒くなりました。
昨日も寒かったのですが、今日の寒さは
ストーブが欲しくなったくらいです。
そろそろ、薄手のセーターなんか用意しようかな。
暑さ寒さも彼岸までって、本当、昔のひとは
よく言ったものです。
そのお彼岸の中日が今日でした。
あいにくの天気ですが荒れるほどではなく、
むしろ、家でのんびり過ごすにはうってつけでした。


そうそう、昨日は十五夜でしたね。
娘と仕事帰りに待ち合わせて、新蕎麦を食べに行ったのですが、
あいにくの空模様で、きちんと愛でることができませんでした。
画像、向かって左が十五夜、そして、右が十六夜
天文学的に言えば、今夜の十六夜が本当の満月らしいです。
昨夜の月も今夜の月も、雲に見え隠れするのが、
また、それなりに風情がありました。



こちらの画像は、この街の某割烹の秋の設えです。
今年はお彼岸もあって、お月見らしいことをしなかったので、
せめてものお月見気分。

こちらは、今日の仏様へのお供え物の彼岸団子とお膳です。
今日の彼岸団子は「つきかえし」の方。
お膳は、精進料理であればなんでもいいのですが、
この街では、お彼岸に「いもがけ」(表記不明)という汁物を
作ります。もどした干しシイタケのもどし汁を出汁に
干しシイタケを薄く切ったものと拍子切りの豆腐を入れます。
味付けは、お砂糖、酒、味醂を少々、あとは醤油。
お椀にによそったら、その汁の上に長芋の擂ったものを大根おろし
しぼり汁でのばしたものを浮かべます。
これがあるとお彼岸だなぁと思います。


さて、今度の日曜日の9/26は、川柳の県大会があります。
のんびりしていられません。



歴代の写真の下のつぶらな瞳   玉

代々の鬼で受け継ぐ角隠し   かなえ