三月です


今日は、冷え冷えとした一日でした。
寒のもどりとか、三寒四温とかいう言葉がぴったりの
このごろの空模様です。


三月です。
あっという間に過ぎた二月でしたが、三月もまたあっという間に
過ぎそうです。
ということで、お約束の玉さんの表紙絵です。
「春ノ塔」というタイトルがついていますね。
酔っぱらいの落書きみたい(笑)。
でも、この傾き具合や線のアンバランスさなど、春先のイライラ感や
不安定な精神状態とかを表しているような気もするのですが。


2月19日の東奥日報新聞に「第3回東奥少年少女文芸大会」の
川柳のぶんの結果が載っていました。
小学校1〜3年の部、小学校4〜6年の部、中学校の部、高校の部の
それぞれの入選作品から三才を紹介したいと思います。


小学校1〜3年     八木田幸子 選

天位  おこられるぐっとがまんのなみだでる  北山剛大

地位  かまくらでちきゅうのたんこぶできちゃった  木下朋花

人位  おばあちゃんおてがみあげたらわらいなき  工藤萌来


小学校4〜6年     八木田幸子 選 

天位  母の腰働きすぎて泣いている  辰巳祐希

地位  赤ちゃんのボディーガードはパンパース  佐藤豪飛

人位  わらったら心の花がぱっとさく  中山由惟


中学校         むさし 選

天位  明けまして今年の私ちがいます  宇野千澄

地位  教室に魔法がかかる昼休み  岩城采夏

人位  青空に向かってさけぶ今日のぐち  金子瑠花


高校          高瀬霜石 選

天位  お年玉来年からはあげる番  船水沙希

地位  雪だるまトコトコ歩け雪の道  山崎愛美

人位  意味もなく雪玉握って家帰る  下山由美


それぞれの視線が眩しい句ばかりです。
願わくば、このままずっと川柳を書いていって欲しいのですが。
そこでお願いがあります。
子ども川柳の募集がありましたら教えて欲しいのです。
黒石市で、三浦蒼鬼さんがこども達に川柳の指導をしているのですが、
こども達の励みになるということで、どんどん応募させたいそうです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。


さて、今日も「はっち」から。
大好きな「こどもはっち」です。

入口のあたりのからくりおもちゃのコーナー。
このからくりは、あの「からくり獅子舞」の時計を作った人の作品です。

白木の遊具がやさしげで明るくて。

秘密基地!

遊んでくれるひともいますよ。

ドールハウス。女の子が歓声をあげて入っていきました。

紙芝居お茶室らしいです。男の子が寝転んでいたっけ。

赤ちゃんもどうぞ。

滑り台みたいにつるつる滑って遊んでいました。

前原寅吉さんが実際に使った天体望遠鏡
これでハレー彗星を観測したそうです。


こどもはっちは、お休みの日の時間帯によっては、順番待ちの家族がいるくらいに
混んでいたりします。


最後は、cafe373のティーカップ
この可愛さには癒されます。


今月は、職場のイベントがふたつ、3月20日締め切りの原稿がひとつ。
そうそう、6日には川柳大会もあります。
うかうかしていられませんね。


今日の句は、「分」の題からです。


分度器がふたつ地球はこんなもん   玉

わたくしをかき分けながら来る春だ   かなえ