プリンスアイスワールド



今日も過ごしやすい初夏の一日でした。
ここ何日か暖かいいい天気が続いていて、
昨日からやっとスカートをはいて仕事場に行っています。
震災からずっと、スカートをはくことがありませんでした。
寒いせいもあったのですが、いざという時のことを考えて
しまうんでしょうね。
それでも、初夏の新緑の木々が眩しくなってきたら、
少しおしゃれ気分も出てきたようです。
季節は巡る、です。


さて、またまた更新の御無沙汰でごめんなさい。
川柳の締め切りが三つほどあって、やっと一息ついたところです。
そして、今日のタイトル「プリンスアイスワールド」。
娘と先週の土曜日に行ってきました。
そして、沢山の元気と笑顔をもらってきました。

去年の夏に行った時は、二階の席でちょっと悔しい思いをしたので、
今回は、ちょっと奮発して一階の二番目にいい席にしました。
そんな席から写した、会場の様子です。
リンクがピカピカ!

そして、満員の場内です。
この日は、震災で被災された方々も招待されてたそうです。
どのあたりにいらしたかは解りませんが、きっと楽しんだと思われます。


はい、とっても興奮してきました。
本当に間近で見るスケーターの表情は、本当にいい笑顔ばかり。
オープニングの群舞に、まず、心が晴れました。
来てよかったと心底思いました。
演技の最中は、残念ながら撮影禁止。

ということで、休憩時間にリンクを整備をしている様子など。
ピカピカで透明だったリンクは、スケートの刃で白くなるのですが、
それをこんな風に丁寧に整備していきます。
スタッフの方々も手作業で整備していました。


今回は残念ながらプルシェンコ様はおいでならなかったのですが、
高橋大輔君が来てくれて、もう、彼が滑るときは場内がすごい歓声でした。
滑りが写せないのが、本当に残念。
で、演技のあとに花束渡しというか、握手タイムというのがあって、
そのときだけ撮影ができるのです。



まず、高橋大輔君。
汗、びっしょり。

去年はまだひよわっぽかった羽生弦君。
今年は白鳥を滑ってくれました。
しなやかさに強さが加わって、とても見ごたえのある演技でした。
観客の誰かが「ポーズ、ポーズ」って言ったらこんな風にしてくれました。

鈴木明子さんと荒川静香さん。
明子さんのアップも撮りたかったんだけど、ちょっとタイミングが悪くて。

お待たせしました。
荒川静香さんです。
綺麗でしょう。演技も本当によかったです。
イナバウアーも華麗に決まって、ジャンプもしっかり着地して。
実は娘、荒川さんと明子さんに花束を渡して、お二人と握手できたんです。
荒川さんには何かを話しかけたんだそうですが、それにもしっかり
眼を見て、答えてもらったとか。
娘は、翌日の日曜が仕事だったんですが、その感激と感動で
「仕事、頑張れそう」とうるうるしていました。
荒川さん、明子さん、本当にありがとうございました。

えーと、実は私も羽生くんとしっかり握手してきました(笑)
ええ、おばちゃんパワー発揮してね(笑)
羽生君の手は華奢でした。

帰りのロビーには、ファンから沢山のスタンドのお花があったのですが、
代表して荒川さんのを紹介させてください。
来年も来てくれるよう、お祈りしておきましょう。
そして、毎月少しずつ貯金していい席ゲットしなくては。


笑顔って伝染るんですね。
観ているみんなも本当に笑顔でした。
本当に、いい時間でした。
八戸出身のプロスケーター、坂頂みなみさんと田村岳斗くんも、
元気に滑って、氷都八戸の心意気を見せてくれました。


今日も、またまた川柳でない話になってしまいましたが、
ひとつだけ情報提供があります。
鳥取県の門脇かずおさんのブログで発見しました。
こちら、大人も投句オーケーみたいですが、
こども川柳の募集もあります。
蒼鬼さん、チェックしておいてくださいね。    
    ↓
http://kadoyan7.cocolog-nifty.com/blog/


川柳を書けない作れないと思っていても、いつしか川柳を
書いている自分がいます。
そして、全国の仲間もまたこんな風に頑張っています。
直接その場所に行けなくても、投句することによって、
その繋がりができるんだなあと、暖かいものを感じました。
いま、震災後の川柳の作品が少しずつ発表されてきています。
励ましの川柳、被災されたかたの川柳、それぞれの立場の川柳を
読ませていただきながら、やっぱり川柳を書いていてよかったと、
しみじみ思っているこのごろです。

これは、清見オレンジというフルーツ。
それに、娘が落書きしたものです。
芳山さん、ちょっとものたりなかったかな(笑)




ろうそくがいっぽん立っている岬   玉

潮だまり 春の坂道やや下りて   かなえ