お正月 - 川柳日記　一の糸

あけましておめでとうございます。
こう言っていいものかちょっととまどいながらも、
こう言わなければ、次へ進めないような気がして、
やっぱり「あけましておめでとうございます」。
何気なく使ってきたこの言葉の重みをつくづく感じています。
本当に、かつてない困難の時代になりました。
震災、原発事故、台風被害、TPP等など、
いったいどんな一年になるのか想像もつきませんが、
皆様にとっていい一年でありますように、
心からお祈り申し上げます。

お約束の玉さんの表紙絵。
いいですね、この自転車のひと（？）。
よーく見ると鶏のとさかみたいな頭がなんともユニーク。
首のマフラーのたなびく感じは、月光仮面を意識したのかな？
でも、鶏のとさか頭だからケッコー仮面かな(笑)
疾走感があって悲壮感もあって、やっぱり玉さんらしいや。
添えられてある俳句は北海道の俳人の西川徹郎さんの
作品です。
玉さんどっからこんなすごいひとの作品、
見つけてきたんだろう。

大掃除から料理作り、紅白歌合戦の勝利を見届けて
除夜の鐘を聞きながら年越し蕎麦をたべて、無事、
年を越すことができました。

玄関にこんなお花があると、お正月気分がぐっと増します。

今日は、街に初売りの様子を娘と見に出かけてきました。
雪は降らなかったけれど、どんより雪もよいの空でした。

その前に初詣です。
午後もやや遅い時間だったので、あまり人出がなくて、
ゆっくりお祈りをすることができました。
おみくじも引いてきました。
今年は「中吉」。
おみくじに書いてある和歌が心に沁みました。
――ひきしおの引くはみちくるあしたあり心しずかにときをまつべし――
「今は人の知らぬ胸の苦しみがありますがさわがず信心して時の来るのを
まち身をつつしんで行いを正しくすれば必ず幸いを得る時がきます」
信じましょう。。。

街は、午前中の方が混んでいたらしいです。
それでも福袋、けっこう残っていたな。
私ですか？
肌着の暖かそうな詰め合わせをひとつ購入。
娘も、普段着の詰め合わせをひとつ購入。