四月も上旬が終わります。
早いです。
別に何もしていないのに、一週間があっという間に
過ぎていきます。でも、仕事をしていたときは、
もっと早かったような。
ちょっとのんびりしすぎたかな（笑）
それにしても、小保方さんへのマスコミの攻撃には、
ちょっとうんざり。
いったい何であんな風に責めるようなやり方しかできないのかしら。
その上、理研の方々も全部小保方さんのせいみたいな言い方だし。
若い人に対しての虐めにしか見えません。
と、まあ、テレビを見る時間が多くなったので、
こういうこと、気になってしまうのでした。
さて、この間の日曜日に秋田漣さんのシャンソンのディナーショーに
行ってきました。
最初の画像は始まる前のもの。
残念ながらショータイムは撮影禁止でした。
久しぶりに聴く漣さんの歌声に、芯からしびれてきました。
私は音楽にはとんと疎いほうですが、漣さんのシャンソンだけは
わかります。聴いていると泣きたくなってきます。
そして、聴き終わると頑張ろうと言う気持になるのです。
先日、北海道の浪越靖政さんから「水脈」をいただきました。
今年の冬は北海道も記録的な寒さや雪で大変だったことと思われます。
それでも「水脈」はそんなことをはねのけるような、
熱い内容に溢れていました。
会員作品から好きな句を書かせてください。
あとひと駅で座れる予感ふくじゅ草 平井詔子
室内は真冬それから渦になりました 中島かよ
否応なしである菜の花に染まる 佐々木久枝
きんつばの箱さえあればははの晴れ 岩渕比呂子
娘久しく笑い袋を提げて来る 斎藤はる香
流氷に閉じ込められて四畳半 落合魯忠
闇を
ほどく
凍原
の 月 松原ゆきえ
鍵穴ゆるく キャベツが割れる 城村美都枝
しりもちやきもちうらみのおみくじ 田村あすか
古惚けたオルガンになったのは誰ーれ 春口倭文子
生きてたね五体の歓喜ふくじゅそう 岡崎 守
一日はわりと長いし手強いし 一戸涼子
オーロラは美しすぎる悪女かな 大橋百合子
手袋の片方さがす春彼岸 酒井麗水
成吉思汗のたれにこの場は仕切らせる 浪越靖政
パッと読んで解る作品もあれば、ちょっと解らない作品もあるのですが、
わからなくても、そこに勝手な物語を作って楽しませていただきました。
浪越さん、ありがとうございました。
そちらも早く本格的な春になるといいですね。
さて、この間、業務連絡にちょこっと書きましたが、今度、
お芝居をすることになりました。
高校時代の恩師の追悼公演です。
多分、出演することになりそう……
三十六年ぶりの舞台に、何だかまだピンときません。
稽古場の入口。
恩師はある時期、ここを拠点にこの街の
文化活動に力を入れていました。
練習風景。まだ、いろんなことを煮詰めている段階です。
いまのところ、水曜日と土曜日の夜７時から９時までが
練習の時間です。
これからは、お芝居のことも書かせていただきますね。
そうそう、昨日、町で偶然におかじょうきの守田啓子さんとばったり遇って、
二時間ばかりお茶しました。
川柳関係の話は久しぶりだったので、とっても楽しかったです。
啓子さんと今度はランチをしましょうと約束しました。
川柳と言えば今月は「コロキュウム」と「連衆」とタウン誌のエッセイと
「林檎」の選句の締め切りがあります。
頑張ります！
というところで、ななに行きます。
家に居る時間が多くなったので、トラとの遭遇率も高くなりました。
トラが来ると、こんな風におねだりするんです。
このふたりのこういう目で見られると、
もう、もうね、何も言えません。
時には向き合ってご飯待ち。
せっかちなトラをななが「ちょっと待ちなさい」と
諫めているんだと思います。
食べ終わって水を飲むトラを見守るなな。
やっと水仙が咲きました。
そして帰っていくトラをじっと見送るなな。
この日、トラはケガでもしたのか、片方の足、びっこをひいて
いました。午前中に来た時は気がつかなかったなあ。
ななも心配そうです。
トラが帰ったあとに突然爪とぎ。
最近、他所のネコが庭に侵入してきているみたいなので、
しっかりマーキングしなきゃね。
今日の美味しいもの。
ディナーショーのお料理から。
前菜は「春のアミューズ」とメニューにありました。
わたしは初めてだったのだけど、温かいアメリカンソースというのが
が添えてありました。
「花あかりに誘われて」というネーミングされたお肉料理。
ごぼうソースと赤ワインソースのふたつのソースでいただきました。
今日の一句。
玉さんは句会の「まな板」の題で。
わたしは今の心境です。
まな板のダイオウイカをどうしよう 玉
まな板のナマコですのであしからず かなえ
